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大阪市淀川区の特徴
大阪の玄関口「新大阪駅」がある淀川区
大阪の玄関口と言えばJR東海道新幹線が通る「新大阪駅」。新幹線は全てこの駅に停まるので、ホームが8線あります。東海道・山陽・九州新幹線のターミナル駅でもあり、JR在来線・地下鉄との接続駅です。2019年にはおおさか東線も開通し、乗り換えなしで久宝寺駅まで行くことが出来るようになりました。ショッピングやグルメを楽しむ商業施設は、観光客だけでなく地元の人の利用者も多くなっています。関西限定のグッズやお土産、グルメも沢山あり、お土産に人気の「551」はいつも行列です。
神戸や京都に乗り換えなく行ける淀川区の十三駅
大阪の梅田から阪急電車で2駅のところに「十三（じゅうそう）駅」があります。関西圏以外の人には読むのが難しいこの駅は、阪急京都線で京都「河原町駅」まで約40分、神戸線で「神戸三宮駅」まで約25分。いずれも乗り換えなしでアクセスが可能です。地名の由来のひとつは、古代の土地の区画法で、西成郡の飛田を1条とし、北へ順番にたどっていくと13条が今の十三あたりになる。もうひとつは、淀川の13番目の渡し場がこの十三にあったとされています。明治11年には、十三渡しの地に十三大橋が架けられました。
淀川区の安くて美味しいお店はしょんべん横丁
十三の駅には繁華街が広がり、十三発祥の和菓子や安くて美味しいお店が軒を連ねています。2014年3月、飲食店街「しょんべん横丁」で、39店舗が全焼した火災が起きましたが、その後再建が進み現在は以前と変わらず賑わっています。十三は昔から安くて美味しいものが食べれると、大阪でも有名なお店が商店街に連なっていました。「喜八洲総本舗本店」のみたらし団子、ねぎ焼き発祥の店「やまもと本店」、大衆酒場の魅力が詰まった「十三屋」など、紹介しきれないほどの情緒ある評判のお店がたくさんあります。また、多くの映画館では観ることができないドキュメンタリー映画を上映している第七劇藝術劇場も十三です。
