神戸市の特徴
9つの区の特徴を持つ神戸市
神戸市には9つの区があります。三宮のある中央区はショッピングや商業施設が多く、神戸で人が一番集まる区です。兵庫区は新開地と港があり、今と昔が入り混じった独特の雰囲気が楽しめます。長田区は神戸の下町です。履き倒れの神戸を象徴する全国屈指の靴製造業の集積地。また、神戸のB級グルメそば飯発祥の地です。有名な須磨水族館のある須磨区は、小学校の遠足では必ず訪れる区です。海のイメージ強いですが、山の多い地域です。本土と四国をつなぐ明石海峡大橋の始点となる垂水区は、自然の豊かさと街の賑わいのどちらも楽しめます。垂水区は内陸で海沿いに面していませんが、海を一望できる場所の多い土地です。垂水区には学園都市駅の名に象徴されるように文教地域で教育環境が充実しています。灘区の代表的な観光スポットの六甲山は、日本三百名山にも指定されており、ドライブコースは1000万ドルの夜景といわれて有名です。東灘区は三ノ宮まで15分、大阪の梅田までは30分と交通アクセスがよくおしゃれな街です。灘中学校・灘高等学校といった有名私立学校があり、人口も増加しているので子育て世帯にも人気です。六甲山の北側に位置する北区は、神戸市9区のなかで1番広い区です。また、太閤秀吉がこよなく愛したことで有名な「有馬温泉」があることも忘れてはいけません。
日本三大中華街のある神戸市の商店街
横浜、長崎と並ぶ日本三大中華街の一つが神戸の「南京町(なんきんまち)」です。 実は、神戸に「南京町」という町名はありません。元町通から栄町通までのエリアを通称「南京町」と呼んでいます。 南京町の中華街は歩くだけでも楽しいですが、テレビで紹介される有名なお店も並んでいるのでどのお店に入るか悩みます。また、食べ歩きだけでも美味しさと楽しさを堪能でき、特に肉まんを手に持ちながら歩いてる人が多いです。神戸の買い物スポット商店街といえば三宮駅から元町方面に続いている「三宮センター街」。個人店からチェーン店、若者向けのショッピングビルもあるので幅広い年齢層の方が利用します。衣料品のお店や飲食店も多く並ぶので、ウィンドウショッピングだけでも楽しむことができます。三宮商店街の終点でもある元町駅から西元町駅に続く長い商店街が「元町商店街」です。高級感やエレガントをイメージした街並みはレトロな鈴蘭灯などがあり、おしゃれな看板も多い商店街です。
神戸市の交通
神戸市は東西方向にJRや私鉄などの路線が走行しています。市名の神戸駅が特定都区市内制度の中心駅とされていますが、実際は商業、文化施設が集まる三宮駅が中心的役割を持ち、JRや私鉄、地下鉄など多くの路線が三ノ宮駅に乗り入れています。山陽新幹線の停車駅である新神戸駅はJRの在来線の接続がないので、市営地下鉄西神・山手線が中心市街地の三宮方面に連絡しています。2009年阪神なんば線が開業し、近鉄奈良発の快速急行が阪神三宮まで乗り入れできるようになり、乗り換えなしで2府県を往来することが可能になりました。近年、ハーバーランド周辺は都心ウォーターフロントの一角となり、各鉄道が集まってきています。神戸市は近畿地方の政令指定都市で唯一路面電車路線が現存しません。
お客様からの相談内容
外が暗くなりかけた頃に、ご自宅の屋根の上にアライグマがいる光景を偶然見かけられたとのことです。