イタチ・害獣駆除の事例集
駆除処理:2022年3月15日
京都市西京区・個人宅のイタチ糞清掃・消毒・侵入口封鎖工事の事例
駆除処理前の状態
<イタチ駆除に関する相談内容>
個人宅にお住いの方から、1週間ほど前まで、昼夜問わず2階の天井裏から何かが走るような足音が聞こえたので、天井裏を調査して欲しいとのご連絡をいただきました。
<イタチ駆除の事前調査内容>
1週間前から足音は聞いていないとのことで、ご近所ではこれまでにイタチを見かけた方が多数いらっしゃるとのことです。
<イタチ糞清掃・消毒・侵入口封鎖工事前の状態>
2階の天井裏に入らせていただきますと、イタチの糞尿が確認できました。また侵入口と思われる開口部もありました。1階の瓦屋根に上がり2階天井裏に繋がる開口部を確認しますと、樋にイタチの足跡を発見しました。樋を上り下りして、2階天井裏へ侵入していたと思われます。現在はイタチの気配はないとのことで、お客様のご希望でイタチの糞清掃・消毒と侵入口を塞ぐ工事のご依頼をいただきました。
<イタチ糞清掃・消毒・侵入口封鎖工事の施工内容>
イタチの糞の撤去後に消毒剤を噴霧し、清掃致しました。次に侵入口の封鎖ですが、天井裏からは開口部に手が届かないため、1階瓦屋根の上に脚立を立て2名での作業となりました。開口部の大きさにあった木材を作成し、ビスで取付ました。
駆除処理後の詳細
【施工ポイント】
イタチの侵入口封鎖は、イタチの気配がない状態で行う必要があり、屋内にイタチがいないか十分に気を付けないといけません。イタチが屋内にいる時に侵入口を封鎖し、イタチを閉じ込めてしまうと、屋内でイタチが死んでしまうことになります。イタチの死骸が屋内で腐敗したりしますと、衛生上の問題や死骸処理の問題などの二次被害が発生しますので、お客様と状況を確認しながら、屋内にイタチがいないか入念に確認しないといけません。
【イタチ糞清掃・消毒・侵入口封鎖工事の状態】
作業後もずっとイタチの存在を感じることはなく、安心して生活していらっしゃるとお伺いしました。
【イタチ糞清掃・消毒・侵入口封鎖工事による効果】
天井裏の糞尿が無くなり、消毒をしたことで衛生的な状態になりました。
【イタチにお困りの方へ】
イタチを捕獲できても、侵入口がある限りは、また違うイタチの被害に遭う可能性があります。イタチは木登りが得意なので、高く伸びた木の枝から屋根に乗り、屋内に入ることがあります。そのため庭に生えている木を切ったり、雨どいのパイプに有刺鉄線を巻いたりするのも効果的です。侵入口の発見や見極めは、プロの知識と技術や経験が必要ですので、お気軽にご相談ください。
お客さまの声
ある日突然、天井の上に「ドン!」と音が聞こえ、トットットッと軽やかな足取りで天井の上を歩いている音が聞こえました。ご近所さんに話すと、「うちもうちも!」と同じ状況で驚きました。そして、話の中でこれはイタチではないかということになり、プロの方にお願いすることになりました。お越しいただいた作業員さんが早々にイタチの糞や侵入口を発見され、自分では見えないところも写真で丁寧に説明してもらえたので安心出来ました。私が生活している中で、もうイタチは家に入っていないと思えた段階で、糞掃除や穴を塞ぐ作業をお願いしました。今はもう何事もなく気楽に生活できています。またご近所さんに何かあれば、トータルクリーンさんをおすすめしたいと思います。