松原市の特徴
ちょうど真ん中「大阪のへそ」松原市
大阪府のちょうど真ん中に位置する松原市。大阪市や堺市等に隣接しています。大阪府の地域区分では南河内地域に含まれ、「大阪のへそ」といわれてきました。その名の通り、大阪市内へ行くには電車で10分とアクセスもよく、約12万人の人々が暮らす生活の利便性が高い街です。松原市には竹之内街道や長尾街道といった古代の官道が残っており、言い伝えられてきた民話もたくさんあります。松原市には「河内大塚山古墳」などの歴史にまつわる文化財も多く歴史遺産の豊富な市です。
明治から始まる地場産業の「合鴨」は松原市の畜産物
松原市で合鴨は、明治の初めころから地場産業として始まり、現在も盛んにおこなわれています。アヒルと鴨の交配で生まれた種の「合鴨」という名称は、松原市内にある最高級国産合鴨肉「ツムラ本店」先々代の社長が名付けたそうです。エサの種類から、飼育の方法、管理に至るまで細やかに手をかけて扱われており、「河内合鴨」というブランドで全国の高級飲食店に発送されています。この合鴨と地場野菜を合わせたカレー「合鴨カレー」は、松原市民が丹精込めて作ったカレーです。
梅の名所:屯倉(みやけ)神社
松原市三宅中の屯倉(みやけ)神社は梅の名所で有名です。境内には、たくさんのしだれ梅が咲き誇り、美しいピンク色の情景を作り出します。梅の開花時期には「梅祭り」が開催され、多数の方がお参りと梅を見に訪れる地元で人気の神社です。学問の神様、菅原道真公ゆかりの史跡も多く、道真公が座したと伝えられる「神形石」があります。梅の季節以外でも、緑豊かな境内は癒しのスポットとしても愛され続けているのです。近鉄南大阪線河内松原駅下車後、徒歩約20分。
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