大阪市北区・宿泊施設の南京虫(トコジラミ)駆除の事例

施工日:2016年7月31日

お客様からの相談内容

宿泊施設の一室で、南京虫(トコジラミ)を確認された為、駆除のご依頼をいただきました。
BEFORE

施工作業前

トコジラミ駆除の事前調査内容
客室を清掃中、室内にある小さなソファについている南京虫を発見されたとのことです。
トコジラミ駆除作業前の状態
南京虫(トコジラミ)がついていた小さなソファをまず見せていただきますと、生地の縫い目の溝に血糞がありました。
その溝を開いてみますと、南京虫(トコジラミ)の子供を発見しました。
トコジラミ駆除の施工内容
駆除としましては、まず即効性の薬剤のスプレーを隙間に注入していきます。南京虫(トコジラミ)の追い出し効果があり、駆除することも出来ます。その次に、残効性の薬剤をポンプにて物品の隙間や表面に散布していきます。最後に、即効性と残効性両方の効果がある薬剤を、機器を使用し部屋内に充満させます。
AFTER

施工作業後

施工ポイント
部屋内が薬剤まみれになることもありますので、電子機器は目視で確認して養生致します。
今回はソファを中心に、寝具の縫い目、壁などの穴や隙間など部屋中の物を全て確認し、薬剤を注入・散布させていただきました。駆除中、薬剤で苦しがっている南京虫(トコジラミ)が隙間から出てくることもありますので、作業した箇所も油断できません。
トコジラミ駆除作業後の状態
天井の報知器が薬剤に反応しないよう養生しておりますので、ご入室後に養生を外していただくようお願い致します。
また部屋の中が、薬剤の湿気と臭いでいっぱいになりますので、十分な換気と乾燥をお願いします。
駆除作業による効果
2週間後にお電話で状況を確認させていただいたところ、清掃員さんもその後は南京虫(トコジラミ)を見つけられておらず、もう少し様子見するとのことでした。

施工を担当した現場責任者のコメント

宿泊施設(ホテル・旅館・ゲストハウスなど)を利用される際は、念の為に寝具やマットレス、ソファなど、部屋の中に南京虫が生息していないか、隙間を少しでもご確認いただくことをおすすめ致します。 宿泊施設の皆様が気を付けて下さっていても、お客様から南京虫を持ち込まれることを防ぐことは困難です。 宿泊後に南京虫(トコジラミ)を家に持ち帰ってしまいますと、ご自宅で南京虫(トコジラミ)が繁殖致しますので、ご帰宅前に衣類やカバンなどもご確認ください。

担当者名
角野 顕司
保有資格
  • 防除作業監督者資格(国家資格)
  • ペストコントロール1級技術者
  • ペストコントロール技能士
  • ペストコントロール従事者
  • わな猟狩猟免状
  • 毒物劇物取扱責任者資格

ご依頼くださったお客様の声

お世話になり有難うございました。色んな国籍の方々が宿泊される為、南京虫の侵入はつきものです。今回も持ち込まれたようで、清掃員さんが発見してくれて良かったです。今の所、お客様からクレームもないですが、今後いつまた南京虫が持ち込まれるかわかりません。専門業者さんでも南京虫は駆除が難しいにも関わらず、2回の作業で完全に駆除していただいたと感じています。信頼できる業者さんです。南京虫以外でも、ゴキブリやアリなど…何かあれば宜しくお願いします。
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