家の周りにも巣を作り、駆除の対象である害虫として知られるアシナガバチですが、アシナガバチは何を食べて生活しているのでしょうか。
今回は、害虫駆除の対象でもあるアシナガバチの生態を暴くべく、アシナガバチの餌場や餌についてご紹介していきます。
目次
アシナガバチは何を食べる?
アシナガバチはいったい何を食べて生きているのでしょうか。
成虫は幼虫の体液を
アシナガバチの成虫は、芋虫などの幼虫の体液を食べて生きています。
その他、ハチの種類によっては花蜜を好んだりもしますが、基本的には肉食であるため芋虫を襲い、その体内にある体液を食べています。
幼虫は肉団子を
アシナガバチの幼虫もまた、芋虫を食べていますが、芋虫の体液だけではなく、幼虫は成虫が作った芋虫の肉団子を小さくして食べています。
成虫が芋虫を襲うと、芋虫をアゴで器用に肉団子にして、幼虫がいる巣まで運び、小さくして幼虫に与えています。
アシナガバチの餌場はどこ?
アシナガバチの餌場は花畑など、花が集まる場所です。
花蜜を好んでいることもありますが、アシナガバチが主に食べる餌である芋虫も、花畑にいることが多く、そこで芋虫を襲って食べているのがアシナガバチの生態となります。
花畑などに行った場合には、きれいな花を見るだけではなく、そのあたりにアシナガバチなどの猛毒を持つハチがいないかを確認することが大切です。
知らない間にアシナガバチが止まっている花に手をやり、アシナガバチは攻撃されたと認識して刺してくる可能性もあるので、十分注意して下さい。
アシナガバチ以外の餌場は?
アシナガバチ以外にスズメバチやミツバチにとっての餌場というのはどのような場所になるのでしょうか。
実は、アシナガバチ以外のハチも、花畑の様な花が多い場所を餌場としています。
その理由としては、スズメバチもまた、芋虫などがいる花畑を好むほか、ミツバチにとっても花粉が良く取れる花畑を好んでいるため、花畑には多くのハチが生息し、餌場としているため、危険な場所とも考えられます。
人間ばかりが花畑を好んでいるわけではないので、観察するときなどは気を付けて観察するようにしましょう。
まとめ
ここまで、アシナガバチの生態についてご紹介してきましたが、アシナガバチは芋虫を好んで食べるため、花畑が主な餌場となっているようです。
そして、アシナガバチだけではなく、スズメバチやミツバチなども花畑を好んでいるため、餌場として多くのハチがいる花畑に訪れる際には周りをよく見てむやみに花に触らないようにしましょう。
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