一生の中で冬を越さずに死んでいく働きバチと比べ、女王蜂は一生の中で冬を越し、自分の巣を作り、子を産むため、アシナガバチの中でも重要な役割を持っているハチと言えるでしょう。
そんなアシナガバチの女王蜂は、どのように冬を越しているのか、その越冬場所やアシナガバチの一生についてご紹介していきます。
目次
アシナガバチの一生は?
アシナガバチの一生はどのようになっているのでしょうか。それぞれ女王蜂と働きバチで見ていきましょう。
女王蜂の一生
アシナガバチの女王蜂は、アシナガバチの中でも唯一冬を越します。
冬を越して自分の巣を作り、その巣の中で子を産み、沢山の子とその巣を守っていき、子孫を反映させています。
冬の間は、ジッと春が来るのを待ち、一人孤独に越冬場所で越冬しているのです。
働きバチの一生
働きバチは、生まれてから冬を越すことはありません。
女王蜂とは異なり、冬になると死んでしまうのが働きバチです。
働きバチの中でも、交尾をするために生まれてくるハチと、外に働きに出る働きバチとがいますが、働きバチの中でも交尾をするために生まれてきたハチは短命と言われています。
女王蜂はどうやって生まれる?
女王蜂は、生まれながらにして女王蜂として生まれる場合と、後から女王蜂になっていく場合とがあり、いずれにしても同じ卵から生まれてくるため、何か大差があるというわけではありません。
女王蜂という役割を持ってから女王蜂らしくなり、複数の女王蜂候補を殺して1匹の女王蜂になります。
女王蜂の越冬場所は?
女王蜂の越冬場所は様々ですが、木の葉の下などの隠れられる場所を越冬場所にすることが多く、そのほか軒下や、古い巣を越冬場所にするハチもいるようです。
越冬場所を探さずに同じ場所を越冬場所にするケースもあるようですが、基本的には身を隠せる場所でひっそりと越冬することが多いようです。
まとめ
ここまで、アシナガバチの一生についてのことや、女王蜂の越冬場所についてご紹介してきました。
アシナガバチの女王蜂は、アシナガバチの中でも唯一冬を越す個体であり、それぞれ越冬場所を探して冬を越し、春になると新しい巣を作り、子を産みます。
アシナガバチは益虫であるという考えもありますが、アシナガバチが作る巣の場所が通学路であったり、住宅地が並ぶ場所であったりした場合には、専門業者に依頼して巣を駆除してもらうようにした方が良いでしょう。
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