「巣を作る前に鳩を追い払うにはどうすればよいだろう。」
「忌避剤って、どれを使えば良いのかが分からない。」
こういったお悩みを抱く方はいらっしゃいませんか?
せっかくの住まいに、鳩が住み着くのは嫌ですよね。
鳩を追い払うためには、正しい種類の忌避剤を使用する必要があります。
それでは、具体的に忌避剤の特徴を見ていきましょう。
目次
忌避剤の種類
忌避剤には多種多様なものが存在します。
その中でも主要なのは、スプレー型、固形型、ジェル型の3種類です。
*スプレー型
虫よけスプレーのような形状で、効果は3~4時間です。
鳩を遠ざける匂いを発し、鳩がやってくるのを防ぎます。
鳩が止まりやすい場所に吹き付けて使用します。
頻繁に使用する必要があるため、主婦や在宅勤務の方におすすめです。
人が吸い込んでしまう恐れもあるため、植物由来のものを使用すると安全です。
*固形型
固形型の忌避剤は、蚊よけのように吊るして使用します。
有効範囲は数メートルであるため、数メートル間隔で設置するのがベストです。
効果は1か月ですが、水に濡れると劣化する傾向があるので注意してください。
また、定期的に匂いが維持されているかを確認することをおすすめします。
*ジェル型
ジェル型の忌避剤は、ねばねばとしたジェルを塗り付けて使用します。
効果は、約1年あります。
これまで紹介したスプレー型、固形型とは異なり、鳩の嫌がる触感も与えます。
例えば、鳩がジェルを塗った箇所に止まると、足にねばねばがこびりつきます。
また、ジェルを取り除こうとくちばしを近づけることで、鳩の嫌がる匂いを直接嗅ぐので非常に有効です。
効果がない条件
いくら強力な忌避剤を使用しても、効果がないときがあります。
例えば、鳩の巣を見つけたときや明らかに鳩が住み着いているときです。
鳩は、いったん安全とみなした場所に執着する習性があります。
そのため、忌避剤の効果がなくなる可能性が高いです。
ここまでの状態であれば、迷わず専門業者を利用することをおすすめします。
まとめ
今回は、忌避剤の特徴をご説明しました。
主要なのは、スプレー型、固形型、ジェル型の3つです。
しかし、鳩の巣を見つけたときや住み着いている形跡があれば、忌避剤の効果がないことが分かりました。
忌避剤を選ぶときは、鳩の状況を確認し、対応を間違えないようにしましょう。
忌避剤に頼らず、鳩を完全に駆除するためには、専門業者へ依頼することをおすすめします。
いざというときにお役立て頂ける、害虫に関する
知って得する情報【知っ得】の連載をしております。
是非ご覧ください。
毎週月・金曜の更新 お楽しみに!