- ベランダにハトが来る原因と行動パターンを知りたい
- ハト被害を放置した場合のリスクや健康被害が心配
- すでに巣を作られてしまった時の正しい対応方法を知りたい
- 自分でできる効果的なハト対策を知りたい
「最近ベランダにハトが来るようになった」「フンの掃除が追いつかない」「何度追い払っても戻ってくる…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
ハトは一度気に入った場所に居ついてしまうと、フン害や騒音、巣作りなど、さまざまな被害をもたらします。
しかも、放っておくと法律的にも簡単に対処できなくなってしまうケースもあるのです。
私たち株式会社トータルクリーンは、業歴50年以上、累計施工実績12万件以上を誇る害虫・害獣駆除の専門会社で、テレビやラジオで専門家として衛生害虫の解説を行うなどのメディア出演実績も有しています。
豊富な知見に基づいて、鳩被害の対策について具体的な方法を徹底的に解説していきますので最後までご覧ください。
私たちトータルクリーンが現場で遭遇してきた事例をもとに、網羅的に解説をしているので、「鳩の被害について対策がわからない…」という方には役立つはずです。
Table of Contents
家のベランダにハトが来る理由
鳩が家の敷地内や庭に巣を作ってしまう理由は、鳩が持つ習性と関係があります。
特に被害が多いのがベランダです。
ハトは、静かで人の出入りが少なく、エアコンの室外機や物干し竿の陰など雨風をしのげる場所を好んで巣作りします。
マンションのベランダや戸建ての軒下は、外敵から身を守りやすく、まさにハトにとって理想的な環境です。
洗濯物や植物など生活の気配がある場所は、安全と認識されやすく、ハトが安心して営巣しやすくなります。
また、一度でもフンをされた場所には「なわばり」サインが残るため、何度も戻ってくる習性も。たった1羽の訪問が、やがて巣作りや大量のフン害につながることもあるのです。
ハトは一度安全だと感じると、毎年同じ場所に戻ってくる「帰巣本能」が強いため、早めに対策しましょう。
マンションにお住いの方は対策する前にこちらのコラムに目を通してください。
対応すべきは管理会社なのか、住人なのか?
放っておくとどうなる?ハト被害の深刻さ
ハトのフンは見た目の不快感だけでなく、健康や建物への悪影響も深刻です。
フンには菌やダニが含まれ、乾燥すると空気中に舞い上がり、アレルギーや肺炎の原因になることも。
特に小さなお子様やペットがいるご家庭では注意が必要です。
また、酸性のフンはベランダの金属やコンクリートを腐食させ、資産価値の低下にもつながります。

- 場所
- 堺市中区・マンション
- 駆除場所
- 個人宅ベランダ
ハトがベランダに来るようになってから、毎日のフン掃除が大変になっていました。鳩が来る限り、フンの清掃に終わりがないので、清掃をしなくなるとどんどんフンが増えていきました。もう自分で清掃出来るものではなく、肝心のハトの侵入を止めたいので、作業をお願いさせてもらいました。ベランダをピカピカにしてもらい、本当に気持ちよくなりました!小さな隙間を見逃さず、ネットも綺麗に張ってくださり、プロに頼んで良かったと実感しました。ハトのストレスがなくなってスッキリしました。こんなことなら、もっと早くに頼んでいればよかったと反省です。本当に有難うございました。…もっと読む
さらに、巣が作られると卵やヒナが生まれ「鳥獣保護法」で簡単に撤去できなくなり、長期的な被害に発展します。
早めの対応が、被害の拡大を防ぐポイントです。
鳩の巣を作られた時の具体的な対処法
もしすでに巣ができていたら、雛が孵っていないかどうかが最初の判断ポイントです。
卵や雛がいる場合、勝手に撤去することは法律で禁止されています。
そのまま放置せず、まずは専門業者や自治体に相談をしてください。
卵やヒナがいない場合は、手袋やマスクを着用し、巣やフンを丁寧に取り除きます。
その後、消毒用アルコールや漂白剤で清掃し、臭いや痕跡をしっかり消すことが重要です。再
発防止のため、ベランダの隙間や室外機周辺に防鳥ネットを設置し、ハトの侵入経路を物理的に遮断しましょう。
巣やフンの撤去が難しい場合は、専門業者への相談も検討してください。
自分でできる鳩対策グッズ
自宅で手軽にできる鳩対策グッズには、以下のコラムも参考にしてください。
ただし、これらは「一時的な効果」しかない場合も多いため、複数の対策を組み合わせることが成功のポイントです。
再発防止のため、ベランダの隙間や室外機周辺に防鳥ネットを設置し、ハトの侵入経路を物理的に遮断しましょう。
鳩の侵入防止対策や、巣やフンの撤去が難しい場合は、専門業者への相談も検討してください。
鳩の巣撤去時の法律と業者依頼のポイント
ハトの卵やヒナが巣にいる場合、鳥獣保護法により個人での撤去は原則禁止されています。
違反した場合、罰則が科される可能性があるため注意が必要です。
卵やヒナがいる場合は、自治体や専門の害鳥駆除業者に相談しましょう。
業者を選ぶ際は、「鳥獣保護法を遵守しているか」「再発防止策を提案してくれるか」が大事なチェックポイントです。
また、事前の見積もりや清掃の範囲を明確に確認しておくことで、トラブルも防げます。
まとめ
ベランダのハト被害は、早めの対策と正しい知識が被害拡大を防ぐカギです。
放置すれば健康被害や建物の劣化、法的な制約まで問題が広がります。
ベランダにフンを見つけたら、ハトが来る理由や被害のリスクを理解し、巣を作られた場合の適切な対応や効果的な対策グッズを活用しましょう。
すでに巣がある場合は、法律に則った慎重な対応が求められます。
自分での対策に限界を感じたら、専門業者への相談も視野に入れてください。
経験豊富なプロに依頼すれば、高所作業や感染リスクを回避しつつ法令に則った適切な手続きで処理し、さらに巣作り防止ネットや忌避剤の活用など再発防止策まで提案してもらえます。
大切な住まいを守るために、まずは一歩踏み出しましょう。