「家やその周りが小動物に荒らされてしまった……」
「小動物を駆除したいけどやり方がわからない……」
家の周りに現れる小動物にお困りではないでしょうか? この記事では、家の中やその周囲に現れる代表的な小動物と、一般的な駆除方法について解説します。
目次
家の中や周囲に現れる小動物は次の7種類
一般的に家の中や庭などに現れ、人に害を及ぼす小動物は、次の7種類です。
・ネズミ
・イタチ
・ハクビシン
・アライグマ
・モグラ
・コウモリ
・鳥類
小動物による被害とは
ネズミやイタチ、ハクビシンやアライグマなどは、スキマから家にあがりこんで、生ゴミや食べ物を食い荒らしたり、家を傷つけたり、糞尿で汚したりします。さらに、ダニやノミに加え、病原菌やウィルスなどを家中にばらまくことも。
また、モグラは庭や家庭菜園を荒らし、コウモリや鳥類は家の周囲や屋根裏などに巣をつくり、糞尿で敷地内を汚します。
これらほとんどの小動物は繁殖力も強く、放置していると家の中や周囲で子どもを産み増殖していきます。家や暮らしを守るためにも、そのような事態になる前に、しっかり駆除することが大事なのです。
小動物をどう駆除するのか
これら小動物は、どのように駆除すればいいのでしょうか。まず原則として理解しなければいけないことがあります。それは、これらの小動物は、基本的に鳥獣保護法により保護されていること。正当な手続きなく、勝手に捕まえて運搬したり、殺処分をしたりすることはできないのです。
ただし、ネズミの場合は例外です。ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種類に限り、捕獲したり殺処分したりしても大丈夫とされています。
しかしそれ以外の小動物の捕獲や殺処分は禁止されています。そのため基本的な駆除方法としては、小動物に触らないようにしながら家から追い出し、家への侵入口を塞ぐ、ということになります。
家から追い出す上では、バルサンのようなくん煙剤をうまく使うと良いでしょう。小動物が嫌いなニオイのするスプレーをまき、家に近づけないようにすることも重要です。
また、生ゴミや人間の食べ物などを外に出しておかず、密閉しておくことも大切。小動物はそれらのエサをあさりに来るからです。小動物にとって住みにくい家を目指しましょう。
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