天井裏や床下、畑などにイタチが現れると、騒音や悪臭などの原因になってしまいます。イタチ対策グッズの1つに「忌避剤(きひざい)」がありますが、使用する際には注意が必要です。
そこで、本ページではイタチの忌避剤の効果や注意点、おすすめの対策方法をまとめました。「イタチの被害を何とかしたい!」とお考えの方はぜひ参考にしてください。
目次
イタチの忌避剤(きひざい)にはイタチの嫌いな臭いが含まれている
ホームセンターなどでも市販されているイタチの忌避剤は、強い臭いでイタチを追い払う効果があります。イタチが嫌うツンとした臭いの「木酢液」や、ニンニクやトウガラシなどに含まれる刺激成分が配合されている忌避剤が多いです。
イタチの忌避剤の効果は1ヶ月前後続きます
イタチの忌避剤の効果は、薬剤の臭いが続く1ヶ月間ほど続きます。忌避剤を設置した場所には、イタチが住みづらくなります。ただし、畑や庭などでは忌避剤の臭いが外に散ってしまうため、効果が低くなる場合があります。
しかし、イタチの被害は忌避剤だけでは完全に防げません
残念ながら、イタチの被害は忌避剤だけでは完全に防ぐことができません。その理由は、忌避剤で一度追い払っても、効果が切れた後にイタチが戻ってくる場合があるからです。
特に、イタチが侵入できるスキマや穴が空いている建物では、忌避剤を使っても再び戻ってきてしまいます。完全に対策するためには、イタチの侵入経路を特定してしっかりふさぐことが大切です。
イタチを自分で駆除すると法律違反になるためご注意!
イタチは鳥獣保護法という法律によって、自分で駆除することが禁止されています。イタチを勝手に捕獲したり、毒餌などを使って殺処分したりすることはできません。法律に違反した場合、1年以下の懲役または100万円以下の罰金になるためご注意ください!
行政にイタチ駆除の申請をして許可を取ることもできますが、オスとメスで捕獲に関するルールが異なることや、イタチが肉食で気性の激しい小動物であることなどから、自力での対処はおすすめできません。
まとめ イタチの忌避剤を使うなら、駆除の専門業者への依頼がおすすめ
イタチの駆除は専門業者への依頼がおすすめです。行政からの許可を得ている専門業者なら、忌避剤の使用や侵入経路の封鎖、清掃や消毒まで対応できます。
弊社は、イタチ駆除の技術と実績を持つ専門業者です。費用の無料見積もりが可能ですので、イタチの被害を防ぎたい方はお気軽にお問合せ下さい!
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