家の中や外で猫を飼っている場合、害獣であるイタチの侵入は心配なことです。イタチは攻撃的な性格のため、ペットの猫だけでなく家の中の物や建物に被害がでてしまいます。
そこで、本ページではイタチを駆除する方法の中で、特に猫がいる場所での注意点をまとめました。
目次
猫とイタチは同じくらいの大きさで、喧嘩をすることもある
イタチ駆除における具体的な注意点の前に、まずは猫とイタチの特徴を解説します。猫とイタチは体の大きさが同じくらいの動物です。種によって異なりますが、イタチは体長30センチほど、しっぽまで含めると全長50センチほどの長さがあります。
猫とイタチはどちらも爪や歯が鋭いという共通点があり、身体能力もほぼ同じです。そのため、家の中や外で猫とイタチが遭遇してしまったときには、喧嘩になる危険性があります。
ただし、イタチはあくまでも雑食性の動物で、猫のようなサイズの動物を捕食することはありません。そのため、「猫がイタチに食べられてしまうかも…」といった心配は不要です。
飼い猫が傷つけられないようにイタチは早めに駆除しよう
猫とイタチが喧嘩してしまった場合、けがを負う危険性があります。そのため、敷地内に入ってしまったイタチは早めに駆除することが大切です。
また、イタチは体臭やフンの臭いが強く、体にノミやダニ、病原菌などがついている場合があります。敷地内にイタチが棲みつくと不衛生な環境になり、飼い猫が病気になるリスクが高いです。
イタチ駆除グッズを使用する際は猫への影響にご注意
イタチを駆除するためには、固形タイプの忌避剤やクレゾール石鹸水、バルサン、蚊取り線香、LEDライト、超音波装置などのグッズが役立ちます。イタチが嫌いな臭いや光、音などを発生させ、敷地内のイタチを追い出すことが可能です。
ただし、強い臭いを発生させる忌避剤などは、飼い猫にも悪影響を及ぼすことがあります。イタチ駆除グッズを使用する際には猫に影響が出ない場所に設置したり、猫を安全なケージの中に入れて駆除作業を行ったりするなどの対策をしましょう。
まとめ 猫を飼っている家のイタチ駆除は慎重に!
猫を飼っている場所にイタチが侵入すると、喧嘩で怪我を負わされたり、ノミやダニ、病原菌を移されたりする危険性が高いです。
もし、イタチが入り込んでしまった場合には、猫の安全を確保した上で、イタチの駆除を行ってください。
なお、自力でイタチを駆除することが難しい場合には、専門業者への依頼をおすすめします。飼い猫の安全を守って、早く確実にイタチを駆除したい方は、専門業者に相談しましょう。
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