家や事務所の敷地内に入ってしまったイタチを駆除する方法の1つに、光を使うやり方があります。忌避剤やバルサンなどのイタチ駆除グッズと異なり、光なら建物内に臭いが残らないことがメリットです。
本ページでは、イタチ駆除で光を使う効果的な方法と、注意点を解説しました。イタチ駆除でお困りの方はぜひ参考にしてください。
目次
イタチは強い光を嫌う習性がある
イタチは夜行性の動物のため、強い光を嫌う習性があります。暗闇に居るイタチが突然光を当てられると驚いてその場から逃げ出すため、光の活用は駆除方法の1つとして有効です。
また、常に光をつけて明るくしてある場所なら、イタチが棲みつきづらくなります。繰り返しイタチが現れてしまう場合は、光の効果を活用してイタチが棲みつくことを防ぎましょう。
イタチ駆除に光を使う具体的な方法
イタチ駆除に光を使うための具体的な道具として、強い光の懐中電灯やLED電飾、CD、ホログラムシートなどがあります。
イタチが至近距離に居る場合は、懐中電灯の光で照らして追い出すことが可能です。屋根裏や床下など、暗い場所にイタチが潜んでいる場合には、まずは懐中電灯を利用してその場から追い出しましょう。
また、イタチを寄せ付けたくない場所では、クリスマスのイルミネーションなどに使われるLED電飾が役立ちます。LED電飾なら長時間明かりをつけられるため、イタチを遠ざけることが可能です。
LED電飾と一緒に、CDやホログラムシートなど光を反射する道具を使えば、さらに効果が高まります。ただし、LEDや電灯の光が無いところにCDやホログラムシートを設置しても、光を反射せず効果がありません。必ず、光を発する道具と反射する素材をセットで使いましょう。
光でイタチ駆除を行う場合の注意点
光を使ってイタチを追い出す際の注意点は以下の通りです。
・イタチを殺傷することは法律で禁止
・光で驚いたイタチに攻撃されないように注意
・追い出した後は侵入経路をふさぐ
イタチは鳥獣保護法によって殺傷や捕獲が禁止されています。そのため、光を使って駆除する場合は、イタチを敷地内から追い出すまでにとどめましょう。
なお、イタチは凶暴な性格のため、光を当てたときに反撃されるかもしれません。驚いたイタチによって怪我を負わされないように、イタチと距離を取りながら作業を行ってください。
最後に、イタチを追い出しても再び戻ってくる場合があります。侵入経路を特定して、完全にふさぎましょう。
まとめ イタチ駆除にはLED電飾や懐中電灯の光が使える
イタチは強い光を嫌うため、懐中電灯やLED電飾によって威嚇できます。光を活用してイタチを敷地内から追い出し、騒音や悪臭、建物の破壊などの被害をぜひ防いでください。
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