建物の中に入り込んでしまったイタチを駆除する方法の1つに、煙を使ったやり方があります。しかし、どんな場合でも煙が有効なわけではないため、適切な場面で使用することが大切です。
本ページでは、イタチ駆除で煙を使用する方法や、煙が効果を発揮する条件について解説しました。室内からイタチを追い出したい方はぜひ参考にしてください。
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目次
イタチはバルサンや蚊取り線香の煙で追い出すことが可能
イタチは強い臭いや煙を嫌う性質があるため、バルサンや蚊取り線香を使って追い出すことが可能です。
イタチを追い出す際には、床下や天井裏の面積に合わせて必要な分量のバルサンを設置し、煙を焚きましょう。なお、床下の場合は通風孔が空いていると煙が逃げてしまうため、空気の通り道をふさいだ上で煙を焚いてください。
ただし、煙で追い出せるのはイタチが室内にいる場合のみ
煙の効果でイタチを追い出せるのは、煙を発生させたときにイタチが室内にいる場合のみです。庭や畑などでは煙を焚いても外気に拡散してしまうため、室外のイタチは撃退できません。
室外のイタチを駆除したい場合や、煙を焚くことが難しい場所からイタチを追い出す場合には、煙以外の方法を使いましょう。イタチが嫌いな臭いを発生させる固形タイプの忌避剤や、光や音を使った方法が有効です。
イタチを煙で駆除した後は再侵入の経路をふさぎましょう
煙やそのほかの方法でイタチを駆除した後は、再侵入の経路をふさぐ必要があります。イタチは一度追い出しても再び戻ってくる習性があるため、穴や隙間をふさがないと被害が収まりません。
イタチは見た目の大きさに反して、数センチ程度の隙間があれば侵入できる柔軟さがあります。そのため、人間の目では侵入経路が無いように見える場所でも、イタチなら通り抜けられるというケースが多いです。
まとめ イタチ駆除には煙が有効。追い出せない場合は業者に相談を
イタチ駆除には煙が有効ですが、どんな場合でも確実に追い出せるとは限りません。また、一度追い出したイタチは、時間を空けて再び戻ってくる場合があります。そのため、侵入経路を特定して、確実に封鎖する作業が必要です。
もし、自力でイタチを追い出すことが難しい場合や、追い出しても繰り返し戻ってきてしまう場合には、イタチ専門の駆除業者へご相談ください。
駆除業者ならイタチの駆除や侵入経路の特定、封鎖などを確実に実行できます。また、煙が使用できない場所でのイタチ駆除も可能です。
当社ではイタチ駆除の無料見積もりを行っています。イタチの被害でお困りの方はお気軽にお問合せ頂ければ幸いです。
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