害虫駆除コラム

殺鼠剤の成分について【知っ得】

2021年1月22日

このページでは、現在トータルクリーンを始めとしたネズミ駆除のプロが使っているクマリン系の殺鼠剤の成分3種類、ワルファリン、クマテトラリル、ジフェチアロールと、シリロシド、リン化亜鉛について紹介します。それぞれの成分にはどのような特徴があるのでしょうか。

 

殺鼠剤の成分1:ワルファリン

クマリンとは桜の葉などに含まれる芳香成分で、この成分を原料として作られるのがクマリン系殺鼠剤です。ワルファリンはクマリン系の殺鼠剤の中で最初に登場しました。ネズミに少量ずつ連続摂取させることで体内に出血を起こし、5日程度で死に至らせます。人や動物に対しても毒性がありますが継続的に摂取しない限り影響はありません。

 

殺鼠剤の成分2:クマテトラリル

クマテトラリルは、ワルファリンと同じ第1世代の殺鼠剤として現在でも広く使われています。遅効性の抗血液凝固成分であるため中毒症状が現れず、ネズミが致死するまで毒餌を食べ続けるのがメリットです。粉末にして体毛に付着させ毛づくろいをするときに摂取させる方法もありますが、少量とは言え薬剤が散らばるので一般的には毒餌として利用されます。

 

殺鼠剤の成分3:ジフェチアロール

継続的に毒餌を食べさせる必要があることや、従来の成分が効かないネズミ(スーパーラット)が現れている状況を受けて誕生したのがジフェチアロールです。第2世代の抗凝血成分であるジフェチアロールは第1世代に比べて数百倍の効力があり、ごく少ない量でネズミを駆除できるのが特徴です。市販の殺鼠剤の中にも含まれていますが、毒性が高いため誤食を避けるなど取り扱いには注意が必要です。

 

殺鼠剤の成分4:シリロシド

シリロシドは、今から4,000年ほど前にはすでに使われていたと言われる殺鼠剤の成分です。海葱というユリ科の植物の球根から抽出され、中枢神経や心臓に作用して呼吸困難にすることでネズミを駆除します。齧歯類以外は中毒症状を起こしにくいのが特徴ですが、苦味が強いため食べさせるのに工夫が必要なことと、殺鼠剤としては値段が高いのが難点です。

 

殺鼠剤の成分5:リン化亜鉛

リン化亜鉛は毒性がとても強い殺鼠剤の成分として知られています。人間が経口摂取した場合の致死量が成人で約300gであることから、お子様やペットの誤食が懸念される家ネズミよりも、アカネズミやハタネズミといった野ネズミの駆除に適していると言えます。

 

まとめ

今回は殺鼠剤に使われる5つの成分を紹介しました。それぞれの特徴からネズミ駆除のプロが主にクマリン系の殺鼠剤を使うのがお分かりいただけたのではないでしょうか。駆除を依頼する前にもう1度このページを見ていただくと、状況にマッチした薬剤を扱う業者を選べますよ。

 

 

 
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