家の床がきしむ、ドアがゆがんでいるなどの違和感がある場合、シロアリ被害の兆候かもしれません。シロアリは木材の内部を食べるため、外側からは見えなくても、知らない間にダメージが広がってしまう危険性があります。
シロアリ被害の兆候として分かりやすいものは次の通りです。
目次
シロアリ被害の兆候その1:床を踏むとやわらかい部分がある
家の中を歩いていて、床の一部にやわらかい場所があれば、シロアリ被害の兆候の可能性があります。
シロアリは家の外から基礎部分の隙間などを通って床下に侵入することが一般的です。侵入したシロアリに床下の木材が食べられてしまうと、床を支える部分の強度が弱まります。
ただし、床を踏むと柔らかい部分があったとしても、必ずしもシロアリが原因とは限りません。床に違和感がある場合は、床下の点検を行い、シロアリの有無を確認することが大切です。
シロアリ被害の兆候その2:壁や柱、床下をたたくと軽い音がする
シロアリは床下だけでなく、壁面や柱の内部まで被害をもたらす場合があります。壁や柱、床下を叩いたときに、コンコンと軽く響くような音がする場合は、シロアリの兆候です。
通常、壁や柱、床下には家の構造を支えるための木材や鉄骨が入っているため、その部分を叩いてもあまり音が鳴りません。しかし、シロアリによって中が空洞になっている場合、叩いたときに音が鳴るようになります。
叩いたときの音がほかの部分と明らかに異なる部分があれば、その内側にシロアリの被害がないか確認することが重要です。
シロアリ被害の兆候その3:家の周辺で蟻道や羽アリが見つかる
シロアリ被害の分かりやすい兆候として、シロアリが通る道である「蟻道(ぎどう)」や、羽アリが見つかるケースが挙げられます。
蟻道は土などで作られた細い道です。家の壁や基礎のコンクリートなどに蟻道があると、シロアリが住み着いている可能性があります。
また、4月から7月ごろにかけて、家の周辺で羽アリを見かけた場合は、シロアリかもしれません。ただし、羽アリのすべてがシロアリというわけではないため、種類を確認することが大切です。
まとめ シロアリの兆候があれば早めに点検・駆除を行いましょう
シロアリの兆候に気づいたら、早めに点検を行いましょう。また、シロアリを見つけた場合、駆除作業を行う必要があります。
長年の害虫駆除実績のある弊社では、シロアリ駆除のご依頼を受付中です。無料見積もりも承っていますので、シロアリの兆候があり心配されている方は、ぜひ弊社までお問合せください。
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