日本全国で被害報告が出ているトコジラミ。
トコジラミ(別名:南京虫)に刺されると、かゆみや皮膚の赤みが生じ、時には蕁麻疹などを引き起こします。
ひどい場合には蕁麻疹などの症状が出るなど、皮膚科のお世話にならなければいけない場合などがあり、同じ害虫でもクモやノミダニ、ゴキブリと比べてやっかいな害虫です。
ここでは、トコジラミについて、どのような生物なのか、他の害虫と比べての特徴や、刺されたときの対策などをご紹介していきます。
目次
そのかゆみ、トコジラミのせいかもしれません
トコジラミとは、どのような生物なのでしょうか、トコジラミを見たことが無い方も、実はトコジラミによる被害を受けているかもしれません。
トコジラミに刺されると
寝ている間に虫に食われたなと思ったことはありませんか?
それは、トコジラミによる被害かもしれません。
トコジラミに刺されると、蚊に刺されたような赤い斑点の様なものが出来ますが、よく見てみると蚊に刺された時とは違ったような状態になっているかもしれません。
トコジラミによる被害の可能性があります。
トコジラミはどこにでも生息
トコジラミは、日本全国に生息し、全国からトコジラミによる被害報告が出ています。
トコジラミは年中存在し、布団で寝ているときなどに寝ながら被害に遭うケースがあります。
トコジラミとは
トコジラミとは、どのような生物なのでしょうか。
ダニとの違い
トコジラミは、家での被害が多いダニと比べてどのように違うのでしょうか。
ダニにも色々と種類がありますが、家のダニと比べて一番に違うのは、大きさです。
トコジラミは成虫で5ミリメートル前後の大きさになっているため、ダニと比べて大きな害虫です。
見た目でもすぐに肉眼で確認できるほどとなっているため、比較的目に付きやすいと言えるでしょう。
人に与える被害
トコジラミが人に与える被害は、刺されることによって皮膚に赤みが生じることと、強いかゆみが生じること、そして人によっては蕁麻疹などの皮膚の症状が出ることもあります。
トコジラミの対策は?
最後にトコジラミの対策について見ていきましょう。
刺されたら
トコジラミに刺されたら、どのように対応すれば良いのでしょうか。
ただかゆみがある程度であれば、かかなければその内かゆみや赤みが消えていくでしょう。
赤みやかゆみが中々ひかなかったり、別の症状が現れたりしたときは、皮膚科などに行って診てもらうと良いでしょう。
刺される前にできる対策
トコジラミに刺される前にできる対策としては、トコジラミを家に連れてこないということです。
トコジラミは外から連れてくることで家に発生するケースが多いため、外出した時には、家に入る前に洋服などチェックすると良いでしょう。
まとめ
ここまで、トコジラミとはどのような生物か、トコジラミの生態なども含めてご紹介してきました。
トコジラミに刺されるとかゆみなどを引き起こすため、トコジラミに刺された時は皮膚科などで相談するようにしましょう。
また駆除する際には、プロの害虫駆除業者にお願いするなど、殺虫剤などで自分で対処しようとせずにしましょう。
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