「朝起きたら身体がかゆい!」「窓は開けていなかったので蚊が入ってきたはずはないのに、何かに刺された跡がある……」「もしかして、何かの害虫?」
室内で謎のかゆみや虫刺されに困ったことはありませんか?
家の中に現れたかゆみをもたらす害虫は、蚊以外にも存在します。
これらの害虫は放っておいても減らないばかりか、大量発生してしまうリスクもあります。
できるだけ早く駆除したいものです。
蚊以外で身体にかゆみをもたらす害虫の代表格は、ダニ、ノミ、トコジラミ(南京虫)。
そして、それぞれの害虫で対処方法が違うので、種類を見分けて害虫を特定することが重要です。
そこで今回は、それらの害虫の見分け方や判断方法をフローチャートで解説します。
記事内には「刺された箇所でわかる家の中の害虫チェックシート」が無料でダウンロードできるPDFファイルも添付していますので、ぜひ最後まで読み進めてください。
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目次
家の中で身体がかゆくなった場合のフローチャート
ハウスダストや食べ物など、アレルギーで起こったかゆみではなく、家の中での虫刺されが原因によるかゆみは、以下のフローチャートを参考に害虫を特定してください。
家の中でかゆみをもたらす害虫の特定方法
虫の大きさや特徴でどの害虫かを判断する場合には、次のような見分け方があります。
厳密には他にも確認する点がありますが、簡易的に判断するには以下で充分です。
⓵肉眼で確認できない場合は「ダニ」の可能性が高い
ダニの大きさは0.5mm程度でと小さく、肉眼で見つけるのは難しいです。
服で隠れている柔らかい場所が刺されやすく、光を嫌う「負の走光性」なので夜眠っている間に刺されることが多いでしょう。
⓶ぴょんぴょん跳ねているのが確認できる「ノミ」
ノミの大きさは2~3㎜。
ベッドやカーペットなどの上で、ぴょんぴょん跳ねているので見つけやすいです。
膝から下など肌が露出しやすい部分が何か所も刺されてることが多く、ダニとは違って日中でも被害に遭います。
⓷負の走光性の「トコジラミ」は肉眼でも確認できる大きさ
トコジラミの大きさは5㎜強と大きいのですが、夜行なので明るい時間はベッドや家具の隙間に隠れているため見つけにくいです。
肌が露出したところを刺されることが多いのですが、服の上から刺されることもあります。
移動しながら刺すので、ダニやノミと違って広範囲に刺し跡が広がることが多いです。
かゆみの原因となる害虫を特定する3つのメリット
⓵場合によっては自分で駆除ができる
家の中に発生するダニ、ノミ、トコジラミはそれぞれ発生原因や生息場所、対策方法が異なります。
どの害虫が発生しているか特定することで、発生原因を突き止め、対策を打つことが可能です。
場合によっては、これらの害虫を自力で駆除することもできるでしょう。
たとえば、ノミは犬や猫などのペットを介して家に運ばれることが多いため、ペットがよく寝っ転がったりくつろいだりするような場所を重点的にチェックすることで、被害を軽減できます。
ダニは人の汗やフケ、アカなどを栄養に繁殖します。
くん煙剤を焚いたあとに、家中を掃除しましょう。
特にベッドまわりは重点的に。
トコジラミも殺虫剤などで駆除できますが、畳や壁などのスキマに逃げ込むこともあるため、トコジラミの駆除はプロに相談する方が確実です。
⓶業者に依頼する際に、正確な見積もりがとれる
家の中に発生した害虫の駆除を業者に依頼する場合は、その害虫の種類によって費用が異なります。
害虫の種類によって、生息場所や駆除の方法が違うからです。
被害の原因になる害虫を事前に特定することで、業者による正確な見積もりをとることができます。
⓷詳細がわかると、確実な駆除につながる
害虫を特定することでその生息場所を特定できるため、業者に依頼した場合に確実に駆除してもらうことができます。
原因がわからない痒みは、害虫の可能性かも?
一般的に身体のかゆみは蚊の他にはハウスダストや食べ物のアレルギーを疑いますが、ノミやダニ、トコジラミなどの害虫が原因である可能性もあります。
とくに寝ている間に身体がかゆくなった場合は、ベッドのまわりにこれらの害虫が潜んでいるかもしれません。
家の中に発生する人にかゆみをもたらす害虫は、小さく見つけにくい場合が多いですが、きちんと駆除するためには、どんな害虫が発生しているか特定することが必要です。
「刺された箇所でわかる家の中の害虫チェックシート」で害虫が特定できますので、ぜひご活用ください。
【刺された箇所でわかる家の中の害虫チェックシート】PDFをダウンロード(192KB)
害虫の種類によって駆除の方法が変わってくるので、それらも含めて害虫駆除のプロに相談することをオススメします。