「ベランダが鳩のフンだらけ…自分で何とかできないかな」
「カラスにゴミを荒らされる。すぐできる対策ってある?」
「ムクドリがうるさくて眠れない…これって自宅だけで解決できるの?」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
結論から言うと、鳥害は自分で対策できます。
ただし、正直にお伝えしなければならないことがあります。
それは、「効く対策」と「効きにくい対策」がはっきり分かれるという点です。
やみくもに道具を買うと、「お金も手間もかけたのに、また来た…」となることもしばしば。
この記事では、鳥害対策のプロとして50年以上、120,000件以上の施工実績を持つ株式会社トータルクリーンが、自分でできる10の方法を「正しい順番」と「効果の限界」まで含めて解説します。
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Table of Contents
【結論】鳥害は「追い払う」より「入れない・止まれない」が最優先

まず結論です。
鳥害対策で一番効きやすいのは、次の順番です。
①侵入を完全に防ぐ(ネット・塞ぐ)
②止まる場所を消す(スパイク・剣山・ワイヤー)
③補助で再発を下げる(忌避剤・光・音など)
④忌避剤(補助:期限管理ができる人向け)
⑤光(反射テープ・CD等)⑥
⑦音(威嚇音・音声)
⑧超音波(主戦力にしない)
⑨磁石(期待しすぎない)
⑩ 鷹匠(広域・施設向け)
鳥は一度「安全」「居心地がいい」と学習すると、多少嫌なことがあっても戻ってくる習性があります。光や音、人形などの“追い払い系”は、一時的に効いても慣れてしまうことが少なくありません。
「じゃあ追い払うのは意味ないの?」と思われるかもしれませんが、そうではありません。
被害の段階によっては、追い払いだけで十分なケースもあります。
次のセクションで、まず 鳥害対策の効く仕組みをわかりやすく整理したあと、あなたの状況が「DIYで解決しやすいか」の判断基準をお伝えします。
鳥害対策DIYが効く「3つの理由」(効く原理)

- 理由①:鳥は“居心地”で場所を選ぶ(快適性を崩せば離れる)
- 鳥は「止まりやすい」「安全」「人の出入りが少ない」場所に定着します。
逆に言えば、止まれない/入れない状態にすると、そこは「選ばれない場所」になります。 - 理由②:“物理対策”は慣れにくい(再発率が下がる)
- 光や音は慣れやすい一方で、ネットやスパイクなどの物理対策は、原理的に慣れにくいのが強みです。 だから、DIYで最短解決を狙うなら 物理対策を主戦力にするのが定石です。
- 理由③:道具が揃えば今日から始められる
- ネット、スパイク、忌避剤などはホームセンターや通販で入手できます。
「まずは自分でやれることから始めたい」という人が、段階的に進められます。
【重要】DIYが効く鳥・効かない鳥は「被害レベル」で決まる
ここからが、この記事で一番お伝えしたい内容です。
鳥害はざっくり 4段階に分けられます。
レベルが上がるほどDIYの難易度が上がり、物理対策や管理者対応が必須になっていきます。
被害レベルの目安(4段階)
- レベル1:立ち寄り(休憩)
- たまに来る/滞在が短い/フンが少ない
- レベル2:定着しかけ(待機)
- 見かける頻度が増える/フンが増える/同じ場所に止まる
- レベル3:ねぐら化(長時間滞在)
- 朝夕もいる/夜もいる気配/フンが多い/執着が強い
- レベル4:営巣(巣・卵・ヒナ)
- 巣材がある/卵・ヒナがいる/複数が出入り/フンが大量堆積
DIYで解決しやすいのは「レベル1〜2」
この段階はまだ“執着”が弱いことが多く、
止まり場所対策(スパイク/ワイヤー)+簡易な侵入遮断でも効果が出ることがあります。
【レベル1〜2の目安】
- フンが数個〜十数個程度
- 鳥を見かけるのは日中中心、短時間
- 巣材がない
- 被害に気づいてから日が浅い
レベル3〜4は、追い払いだけでは難しい(根本対策へ)
レベル3以上になると、匂い・光・音などで一時的に散っても、また戻ってきやすくなります。
この場合は、「防鳥ネットなどの侵入遮断(根本対策)」が必要になってきます。
【レベル3〜4の目安】
- フンが大量に堆積
- 朝から晩までいる/複数がいる
- 巣・卵・ヒナが見つかった
- 何度か自分で試したが効果がない
【10選】自分でできる鳥害対策(メリット・デメリット・効く条件)
鳥害対策は種類が多くどれを選べばいいか迷いがちですが、じつは「効きやすい条件」がはっきりしています。ここからは自分でできる代表的な10の対策を、メリット・デメリットだけでなく「どんな被害・場所に効きやすいのか」という視点で整理して紹介します。購入してから後悔しないように、各対策ごとのポイントもあわせて確認していきましょう。
① ネット・網(最も効果的:侵入遮断)
防鳥ネットは、1番オーソドックスで効果の高い鳥害対策です。
マンションのベランダに来る鳩やゴミ袋を漁るカラスなどに、特に効果を発揮します。網目のサイズを変えることで、スズメなどの小さな鳥の対策にもなります。
効く:侵入経路がある場所
ベランダ/ゴミ置き場/軒下・開口部 など
メリット
- 正しく張れれば、DIYの中で最も確実
デメリット
- 設置に手間/隙間があると効果が下がる/高所は危険
成功のコツ
- まずフン跡で「止まりポイント」を絞って、端まで施工
- 角・室外機周りを甘くしない
- 風でバタつかせない(たるみは足場化しやすい)

- 場所
- 大阪府守口市・マンション
- 駆除場所
- 防鳥ネット対策
わが家はゴミステーションの前で、ごみの日にゴミステーションのネットが甘いとカラスが荒らすのでいつも気を付けているのですが、そのせいかカラスがよくベランダの手すりに留まっていて、それが怖くて市役所に相談したら何社か紹介してもらい御社にたどり着きました。最初の方はカラスもびっくりしたのか何回か旋回している姿をみましたが最近はこなくなったので安心しました。ありがとうございました!…もっと読む
② 剣山・スパイク(止まり木を消す)
剣山やスパイクは、駅やビルによく設置されている鳥害対策設備です。試しに駅のホームなどで上を見てみると、鉄製の剣山が見つかると思います。剣山は、主に鳩が巣を作るのを防ぐために設置します。
効く:手すり、看板、梁、室外機の上など
メリット
- 狙いが合えば即効性が高い/施工が比較的簡単
デメリット
- 空いた場所に止まる/広範囲だとコスト増
コツ
- 「まずフン跡で“止まりポイント」を絞って、端まで施工

- 場所
- 大阪府守口市・マンション
- 駆除場所
- 防鳥スパイク対策
お世話になりました。ハトの糞被害が続き、ようやく業者さんに依頼しました。施工後、ハトがしばらく周囲を飛んでいましたが、看板裏に入れなくなったため、店舗の入口上にはもう来なくなりました。本当に助かりました。思いのほか細かい作業をしていただいたようで、ありがとうございました。…もっと読む
③ ワイヤー(着地させない)
ワイヤーは、ベランダなどの手すり部分の上に専用のスタンドなどを使って設置する、ひも状の鳥害対策グッズです。鳥が飛来したときに最初にとまる手すりへ設置することで、鳥の着地を防ぎます。
効く:手すりなどライン状の止まり場所
メリット
- 景観を崩しにくい/着地を物理的に阻止
デメリット
- 侵入自体は止めない
④ 忌避剤(補助:期限管理ができる人向け)
忌避剤とはその名のとおり、鳥が嫌いな臭いなどを使って、寄せ付けないようにするものです。主にスプレー、ジェル、固形タイプの3つの種類があります。鳥を追い払いたい場所の周辺に忌避剤を使うことで効果を発揮します。
効く:短期の追い払い、スポット対応
メリット
- 手軽に始められる
デメリット
- 雨・紫外線で弱る/市販商品は交換が必要
⑤ 光(反射テープ・CD等)
鳥害対策とインターネットなどで検索すると必ず出てくるのが「光」を使ったグッズ。CD、銀色に光る棒やテープなどがあります。太陽光によってキラキラ光るので、その光で鳥を寄せ付けないようにするのが狙いです。他にもLED発光する商品も販売されています。
効く:初期の追い払い(レベル1〜2向き)
メリット
- 安い/騒音がない
デメリット
- 天候依存/慣れやすい
⑥ 音(威嚇音・音声)
音と一口で言っても、いろいろあります。銃のように爆発音を発して驚かせるものや、の嫌がる音で追い払うものなど。田舎に行くと畑で定期的に「パーン」という銃声のような音がするのは、鳥害対策用の装置が発する音です。
効く:広い敷地・周囲に配慮できる環境
メリット
- 条件が合えば広域に効くことがある
デメリット
- 近隣トラブルのリスクが大きい/慣れやすい
⑦ 猛禽類の人形(フクロウ等)
鳩やカラスにとって猛禽類はとても怖い存在です。置いておくだけで、そこに鷹などがいると勘違いすることを狙った商品です。人形タイプの他、凧のように風で飛んでいるように見せる商品もあります。
効く:追い払いの“きっかけ”
メリット
- 置くだけで開始できる
デメリット
- 偽物だと学習されやすい/位置のローテ-ションが前提
⑧ 超音波(主戦力にしない)
20Hz以上の高周波の超音波を発する機械で鳥害対策を謳っている商品があります。この超音波による鳥害対策には賛否両論があるので、購入を検討する際は気をつけてください。
位置づけ
- 効く例もあるが、再現性が割れやすい
- 使うなら「補助」「検証」枠
- 対象鳥種・有効距離・屋外耐久・返品条件
買う前のチェック
⑨ 磁石(期待しすぎない)
磁石を設置することにより、鳥の忌避効果を狙う商品も販売されています。鳥は地球からの磁場を感知して方向がわかると言われているので、その磁場を狂わせる役割として磁石を設置するというものです。
位置づけ
- これも主戦力にはしない
- 予算は①②③に優先配分がおすすめ
作物への被害から本気で磁石のカラスやスズメに対する効果を調べた農研機構(参考:「カラスとスズメに対する磁石の忌避効果は認められない」)においても、磁石の設置の有無による、「害鳥の忌避効果には差がない」と結論づけています。
⑩ 鷹匠(広域・施設向け)
最後に紹介するのが鷹匠です。鳥の被害にあっている場所に、鷹を何度も飛ばすことで、追い払う手法です。
効く:施設・工場・広いエリアの長期被害
ポイント
- 1回で終わるより“運用”が必要
- DIYでは難しい規模向け
【重要】DIYでやるなら、まずこの手順(安全・再現性重視)
準備するもの(最低限)

- 手袋、マスク、汚れてもいい服
- ゴミ袋(密閉できるもの)
- ブラシ・ペーパー類
- 対策道具(スパイク/ワイヤー/ネット等)
- 手順①:まずフンを安全に除去(乾いたまま掃かない)
- 乾いたフンは粉じんが舞いやすいので、湿らせてから回収が基本です。
- 手順②:止まり場所を潰す(スパイク/ワイヤー)
- フン跡がある=止まり場所。ここを潰すと、被害が早く減りやすいです。
- 手順③:侵入口を塞ぐ(ネット)
- 戻ってくるタイプ(鳩など)は特に、侵入遮断で再発率が大きく変わります。
鳥害対策でやってはいけないNG行動(必ず確認)
- 鳥を傷つける・殺す(法律リスク)
- 巣・卵・ヒナを勝手に撤去する(状況により許可が必要になることがあります)
- 乾いたフンを掃き掃除する(粉じん吸入のリスク)
- 高所作業を無理して行う(転落が一番危険)
自分でやってダメだったら?次に試すべき対策(段階的に)
「やったのにまた来る…」という場合は、だいたい原因が次のどれかです。
- 対策が“追い払い系だけ”で、物理対策が弱い
- スパイク/ワイヤーが“途中まで”で止まり場所が残っている
- ネットに隙間がある(角・室外機周りが抜け道)
この場合は、次の順で見直してください。
- 止まり場所の“抜け”をなくす(スパイク範囲の再設計)
- 侵入経路を塞ぐ(ネットを隙間ゼロに)
- それでもダメなら、現地の原因(構造・飛来経路)からプロに見てもらう
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番外編:電線・電柱・街路樹の“ねぐら”は管理者対応が基本
ムクドリなどの群れが電線や街路樹をねぐらにしている場合、個人宅だけで完結しないことがあります。
この場合は、管理者(自治体・電力会社・施設管理者など)に相談するのが現実的です。まとめ:鳥害は「初期対応」+「根本対策」の組み合わせで解決する
最後に要点をまとめます。
- 鳥害DIYの結論は 「入れない(ネット)」×「止まれない(スパイク/ワイヤー)」
- 光・音・人形は 一時的に効いても慣れられやすい(補助として運用)
- DIYで効きやすいのは 被害レベル1〜2
- レベル3〜4(ねぐら化・営巣) は根本対策が必要
- 危険な高所作業や、巣・卵が絡む場合は無理せずプロに相談
鳥害対策は「追い払う」より「入れない・止まれない」を優先すると、最短で効果がでます。
鳥は一度「安全で居心地がいい」と学習すると戻りやすいため、まずはネットで侵入を防ぎ、スパイクやワイヤーで止まり場所を消すと再発を抑えやすくなります。「自分で試したけど効果がなかった」「被害が進行している気がする」
そんなときは、ぜひ一度トータルクリーンにご相談ください。
当社は創業50年以上、施工実績120,000件以上。日本ペストコントロール協会正会員として、国家資格を持つスタッフが対応いたします。
トータルクリーンは鳥害駆除・鳥害対策の施工の品質に自信があります。プロの業者に依頼して完璧な対応を施したいとお考えの方は一度当社までお問い合わせください。





































