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【知っ得】シロアリの生態と種類を分かりやすく解説

更新日 : 2019/4/26

シロアリの駆除や予防の方法が気になることはあっていても、生態については「木を食べる」という以外にあまり知らないという方が多いかもしれません。今回はシロアリの生態と種類について分かりやすく解説しますので、この機会に覚えておいてはいかがでしょうか。
 
 
シロアリの生態
 
シロアリは名前や外見からアリの一種のように思われることが多いですが、実はゴキブリの仲間に分類される昆虫です。日本で確認されているシロアリのエサは木材に含まれるセルロースという成分で、木造家屋が被害にあう原因もここにあります。セルロースは消化管内の微生物よって酢酸に分解されることでシロアリの栄養源になっています。
 
特徴的な生態としては、ヤマトシロアリやイエシロアリが主に地中に巣を作るのに対して、ダイコクシロアリやアメリカカンザイシロアリは木材に直接穴を空けて棲家にすることも挙げられます。また前者は蟻道によって移動しますが、後者は巣の周辺を食害しながら孔道を作って移動するため蟻道を作らないという違いがあります。
 
シロアリは羽アリとして既存の巣から飛び立ったオスとメスによって新しい巣(コロニー)を作り、そこで交尾、産卵を繰り返し行うことで子孫を増やしていきます。新たに生まれたシロアリの多くはエサを集めたり巣を大きくするために使役される働きアリ(職蟻)に成長しますが、一部は外敵から身を守るために兵隊アリ(兵蟻)になります。
 
「シロアリを見つけたらすぐに駆除業者に連絡」 このフレーズは、冬眠しないというシロアリの生態とともに年間を通じて食害の危険があることを示しています。同じく「予防が大切」と言われる理由は、活動中に大きな音を出さないため知らないうちに被害が拡大してしまうことへの警鐘ととらえることができます。
 
 
シロアリの種類
 
現在日本には22種類のシロアリが生息していると言われています。その中で木造家屋に被害をもたらすシロアリは次の4種類です。
 
ヤマトシロアリ
ヤマトシロアリはほぼ日本中に分布しています。他のシロアリと同じく寒さに弱いので従来は北海道にはいないと言われていましたが、最近は旭川市より南の木造家屋でヤマトシロアリの被害が報告されるようになりました。乾燥を嫌うため地中や湿った木材の中など水分がある場所に巣を作り、活動範囲が比較的狭いのが特徴です。1つの巣には数千~数万匹が生息しています。羽アリの発生は4~5月ころの昼間です。

イエシロアリ 
イエシロアリは、本州の千葉県より西の太平洋側から瀬戸内海沿岸一帯、四国、九州、沖縄に生息しています。1つの巣に十万~百万匹ほど生息する数の多さと自ら水を運べる性質を持つことから食害が広範囲に及び、一旦巣を作られてしまうと建物に深刻な被害をもたらす傾向にあります。羽アリが発生するのは6~7月ころの夜で、電灯などに集まる習性があります。
 
ダイコクシロアリ
ダイコクシロアリが生息しているのは、奄美大島や沖縄県といった南西諸島と小笠原諸島です。シロアリの中では乾燥に強く、乾いた木材に穴を開けてその周囲を食べながら生活します。日本の在来種の中では大きなシロアリですが蟻道を作る能力がないため遠くに移動できないという特徴があります。羽アリの発生は5〜8月の夜間で光に集まる習性を持ちます。

アメリカカンザイシロアリ
アメリカカンザイシロアリの「カンザイ」とは漢字で乾材と書きます。文字通り乾いた木を食害しながら孔道を作りそこを棲家にするため、床下だけでなく天井裏、柱、壁などから被害が発見されるケースが多くあります。侵入経路はアメリカから輸入された家具などです。巣の個体数は2~3千匹ほど。体長はヤマトシロアリの2倍くらいで、茶褐色の羽アリが6~9月ころに発生します。
 
 
まとめ
 
シロアリの生態と種類について知ることはより着実な防除に役立ちます。加えて、本文中でも触れているとおり「見つけたらすぐに駆除」を覚えておいてください。
 

 

 

 

 

 

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