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【コラム】希少クワガタなど100匹死ぬ 奄美大島 

更新日 : 2019/9/27

奄美群島国立公園に指定されている鹿児島県奄美大島の山中でこの夏、昆虫を集めて殺す「捕殺型」トラップが複数見つかっていたことが分かった。環境省によると、現場は自然公園法で全ての動植物の採取が禁止されている特別保護地区。標本目的とみられ、採取が禁止されている希少種アマミシカクワガタを含む約100匹が死んでいた。同省奄美群島国立公園管理事務所は奄美署へ捜査を依頼するとともに、「関係機関と監視強化を図る」としている。

トラップは7月上旬、特別保護地区内で10個見つかった。木の枝などにくくりつけて小型ライトで虫を集め、下部の容器に落とす仕組みで、容器には虫を弱らせる何らかの薬品が入っていたらしい。住民が発見して同事務所へ連絡した。

アマミシカクワガタは日本に生息する唯一のシカクワガタで、奄美大島と徳之島の固有種。2島8市町村は条例で採取を禁止しており、違反した場合1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。

 

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