自宅や、物置などにスズメバチの巣ができた場合、自分で駆除をしようと考える方も多いでしょう。
しかし、スズメバチの駆除は気をつけなければ火災と言う事故につながる危険性があります。
過去にもスズメバチの駆除による自宅の全焼事件が起こっていたため、今回はスズメバチの駆除で火災になった事件や、火災にならないためにどのように対処すればよいかについてご紹介していきます。
目次
スズメバチの巣を駆除して火災になった事件
スズメバチの巣を駆除しようとして、京都府の住民が大阪市に某ハチの巣駆除業者に依頼をしたところ、スズメバチの巣の駆除作業中に、発煙装置をガスが充満しているところに投入したことにより、自宅が全焼するという事件がありました
この事件では、作業員2人がそれぞれ1,500,000円を支払うと言う賠償責任が求められ、企業には47,000,000円の支払い命令を出した事件となっています。
事件が起こった理由としては、屋内にスズメバチ駆除用のスプレーを散布し、その中に発煙装置を投入した事が原因でした。
巣を駆除して火災になった理由
巣を駆除しようとして火災になった理由としては、直接的にはガスが充満したところへの発煙装置の投入ですが、元をたどると、そのような巣を駆除するという行為に慣れていない業者や、専門的な知識がない業者に任せてしまったことも原因と考えられます。
しかし、そのような業者かどうかは判断がしにくいところがありますので、日本ペストコントロール協会などに参加しているような専門知識がある企業を選ぶと良いでしょう。
火災にならないように駆除するためには
スズメバチやあしながバチの巣を、火災にならないように駆除するためには、専門業者で信頼のおける企業にお願いすると言う事はもちろんのこと、自分で駆除しようとしたり、近所の人にお願いしようとしたりせず、プロの業者に任せることが必要です。
特に、北海道でもあったように、灯油をかけて巣を焼いてしまおうとして火災や爆発につながった事件は素人がやってしまいがちなミスです。プロに任せて安全に行うようにしましょう。
自分でやらずに専門業者に依頼を
費用の面や、身近に何でも屋さんのような存在がいた場合、その人に頼ったり自分でやったりしてしまいがちですが、ハチの巣の駆除は、火災になることだけが危険ではなく、ハチそのものに刺されてしまい、最悪の場合は死に至ることも考えられます。
ハチの中には危険度の高い、オオスズメバチなど死亡事故が起きているようなハチもおり、季節によっては凶暴化していますので、危険な行為をせず、プロの駆除業者に依頼をすることにしましょう。
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