市販のハチ駆除用グッズの1つに、煙幕花火という煙が出るタイプのものがあります。煙幕はハチを一時的に気絶させる効果があるものの、さまざまな危険を伴うため注意が必要です。
このページでは、煙幕がハチ駆除に向いていない理由や使用時のリスク、安全に駆除するための方法について解説しました。ハチ駆除に煙幕の使用を検討されている方はぜひ参考にしてください。
目次
ハチ駆除用の煙幕はハチの行動を止めるが殺虫はできない
ハチやハチの巣に煙を当てるタイプのグッズは、ハチの行動を一時的に止める効果があります。
ただし、煙幕はハチの巣周辺の酸素濃度を下げたり、硫黄などの成分を吸わせたりすることで気絶させたハチは、数分で復活してしまうため注意が必要です。
ハチを駆除するには動きを止めるだけでなく、殺虫した上で巣を撤去する必要があります。そのため、煙幕だけでハチの駆除を行うことはおすすめできません。
ハチ駆除用の煙幕は火を使うため引火や火災のリスクがある
ハチ駆除用の煙幕は花火のような仕組みのものが多く、使用時や使用中に火の粉が散る可能性があります。ハチの巣は木などの素材で出来ているため、巣に火が付くと大変危険です。
また、煙幕と同時に殺虫スプレーを使う場合は、スプレーへの引火にも注意してください。スプレーの成分には可燃性のものがあり、火の粉が引火すると火災やスプレー缶の爆発などの事故が起きる場合があります。
ハチ駆除には煙幕ではなく専用の殺虫スプレー等が有効
火を使わず、安全かつ確実にハチを駆除したい場合は、煙幕ではなくハチ専用の殺虫スプレーが有効です。殺虫スプレーなら、ある程度離れた場所からでも巣に当て、ハチを駆除できます。
なお、ハチの駆除作業を自分で行う場合には、すきまのない厚手の生地でできた防護服や帽子、軍手を着用してください。ハチは危害を加えられたと感じると襲い掛かってくるため、万が一ハチが近づいてきた場合でも刺されないための準備が必要です。
まとめ ハチを殺虫する場合は煙幕以外の方法がおすすめ
ハチを駆除する時は、動きを止めるだけの煙幕ではなく、殺虫成分を含んだスプレーなどをおすすめします。
ただし、ハチの種類や巣の大きさによっては、自分で駆除することが難しいかもしれません。自力でのハチ駆除が難しい場合は、ハチ駆除の専門業者に依頼することがおすすめです。
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