イタチが屋根裏に棲みついて、業者に依頼して駆除を行った場合、考えなければいけないのは二次被害を防ぐことです。
イタチによる被害は糞や尿などによる悪臭の被害や、走り回った際の騒音による被害だけではなく、二次被害によって初めの被害よりも大きな被害になってしまうケースがあります。
そこで、今回はイタチによる二次被害を防ぐために、イタチの二次被害について詳しくご紹介していきます。
目次
イタチは一度駆除して終わりではない
イタチの駆除は、一度追い出したら終わりというものではありません。
「イタチごっこ」という言葉がある通り、イタチは追い出しても何度でも天井裏に棲みつきます。
また、一匹駆除しただけでは、その他のイタチが同じように棲みついてしまうこともあるため、根本的な駆除が必要となります。
イタチの二次被害:ノミ・ダニの発生
イタチの二次被害に代表されるものが「ノミ・ダニの発生」です。
イタチは基本的に野生動物で野外を動き回りノミ・ダニなどの害虫を身に付けています。
イタチが食べた食べ物の死骸には、鳥類やネズミなどの哺乳類が含まれます。このような死骸からノミやダニが発生することで、家主の方に被害を及ぼす可能性があります。
ノミやダニはかゆみを発生させる発赤や発疹だけではなく、アレルギー症状が出る場合や、中には病気の原因となってしまう場合もあるため、このような二次被害を防ぐため、早めの駆除や、徹底的に消毒や殺菌などが必要となります。
イタチの二次被害:イタチのごみ被害
イタチが天井裏などに棲みついて、子供を産んだりすると、糞・尿の臭いだけでなく、獲物の動物の死骸などが積み重なり、まさに残飯置き場のような状態になります。夏になると天井からウジが落ちてきたり、大量のハエが発生したりと、不衛生極まりなくなります。
またイタチは一匹駆除しただけでは解決したことにはなりません。一度イタチが棲みついたという事は、イタチが棲みつきやすい場所であったいうことですので、侵入口などイタチが入りやすい場所を塞ぎましょう。
イタチは3㎝程の小さな隙間からでも侵入するため難しいかもしれませんが、再発しないためにもイタチを駆除するだけではなく侵入する元を断つことが必要です。
イタチの二次被害:建造物の補修
イタチの二次被害の例として、建造物の補修があります。
建造物の補修はなぜ起こるかと言うと、イタチの糞や尿により建造物にシミが出来たり、イタチが巣にすることで断熱材が汚れたり破れたりすることが原因で、断熱材の効果が無くなるといったケースが考えられます。
このような被害に遭ってしまうと、イタチの駆除だけではなく建造物の補修まで必要になってしまい、大きな費用が掛かってしまいます。
断熱材や建物の被害を抑えるためにも、イタチを見つけたらすぐに専門の業者にお願いして駆除と殺菌、消毒、清掃などをお願いすることが一番です。
愛らしいかわいらしい顔をしたイタチですが、その細く短い脚を持つイタチは人間にとっては害獣となりますので、むやみに触らないようにしましょう。
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