トコジラミの駆除を考える中で、「そもそもトコジラミってどんな生きものなのだろう」「トコジラミの駆除の流れを知りたい」と思う方も多いでしょう。
トコジラミの駆除を考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
目次
そもそもトコジラミとは
トコジラミは、吸血性の昆虫で、別名を南京虫と言います。
世界中の温帯地域に生息しており、日本では、北海道から九州まで生息しています。
成虫は、体調5~8ミリで赤や茶褐色の体をしています。
素早く動き回り、寝ている人やペットから吸血し、手や足、首などの露出した部分を刺します。
DDTの影響により、日本で一度は駆逐したといわれるトコジラミですが、近年増加傾向にあります。
トコジラミが増えている背景には大きく2つの要因があります。
1つ目は、海外旅行客や海外渡航者です。
2018年では、中国から838万人、韓国から753万人もの人が旅行やビジネスで日本を訪れています。
訪日外国人の増加や日本から海外へ行く人の増加により、国内へ持ち込まれた可能性が高いと言われています。
2つ目は、流通の発達です。
海外から輸入される家具やベッドにもトコジラミは潜んでいる可能性があります。
繁殖力がとても強いため、一度付着した卵はすぐに孵化し、吸血してどんどん成長、繁殖をしていきます。
トコジラミ駆除の流れとは
トコジラミ駆除には、お問い合わせいただいてから大きく以下の3つの流れで進めていきます。
①現地調査・お見積もり
②発注
③駆除作業
まず、お問い合わせいただいたら、お電話にて状況を確認させていただきます。
お問い合わせは無料ですので、相談のみでもお気軽にお問い合わせください。
その後、専門スタッフによる現地調査を行い、お見積書を作成します。
現地調査では、被害状況をよく確認します。
トコジラミは、昼間はクロスの隙間や家具家電などの隙間にひそんでいます。
そこで、フンや死骸をもとに、被害状況の把握を行います。
見積内容に納得いただけたら発注となり、駆除作業に取り掛かります。
その後、即効性の高い薬剤と残効性の高い薬剤を散布して殺虫していきます。
奥に潜んでいたトコジラミも散布後しばらくすると表面に出てくるため、徹底的に駆除していきます。
トコジラミは繁殖力が高く、また卵のうちは薬剤が効きにくいため、日をおいて計2回の作業で終了となります。
まとめ
今回は、トコジラミとその駆除の流れについて紹介しました。
トコジラミの駆除をお考えの方はぜひ当社にご相談ください。