- トコジラミ被害の症状
- トコジラミの症状に対する潜伏期間
身体がかゆくて不安をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
かゆみの原因はさまざまですが、そのかゆみの原因は南京虫かもしれません。
今回は、南京虫(トコジラミ)の症状や潜伏期間について専門業者が解説します。
記事内には「刺された箇所でわかる家の中の害虫チェックシート」が無料でダウンロードできるPDFファイルも添付していますので、ぜひ最後まで読み進めてください。
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目次
南京虫(トコジラミ)に刺された時の症状
南京虫は吸血性がある害虫で、別名トコジラミといいます。
体長は5~8mmで丸っこく色は茶褐色です。
刺されると赤く腫れる
南京虫に刺された場所は赤く腫れ、直径1~3cmほどの大きさで水ぶくれのように膨らみます。
南京虫の場合、複数箇所を刺されるということが特徴です。
南京虫は移動しながら何度も吸血するので、赤い腫れが広範囲にわたることがよく見られます。
赤い腫れは2週間以上消えないこともあります。
刺されると発生するかゆみ
赤い腫れと同時にかゆみも伴います。
南京虫に刺されると非常にかゆく、そのかゆみの大きさは蚊の数倍とも言われることもあります。
しかし、かきむしったら症状が悪化するので適切な対処が必要です。
かゆみは1週間、長い方で2週間ほど続くこともあります。
かゆみ以外の症状は発熱やじんましん
体の抵抗力が弱まっているときは、南京虫に刺されたことで発熱することがあります。
しかし、南京虫を媒介にした感染症は今のところ発見されていないので発熱の危険は大きくありません。
また、敏感肌の方は腫れに伴ってじんましんを発症することがあります。
「刺された箇所でわかる家の中の害虫チェックシート」で害虫が特定できますので、ぜひご活用ください。
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南京虫(トコジラミ)の症状の潜伏期間
南京虫の症状の潜伏期間は基本的に数時間ですが、場合によっては数日間に及ぶこともあるようです。
南京虫に刺されて少し時間が経つと、腫れやかゆみなどの症状に気づきます。
刺されてすぐ気づくわけではないので、いつどこて刺されたかを特定することが難しいことが多いです。
また、刺された当日より2日目以降の方が症状を強く感じます。
特徴
南京虫に始めて刺されたときは症状が小さい、もしくはほとんど感じないということもあります。
なぜなら、南京虫の症状はアレルギー反応によるものだからです。
2度目以降に刺された場合は初回より強い症状を発症します。
睡眠時に注意
南京虫は光を嫌う「負の走光性」の害虫で、昼間は光の当たらない暗い隙間に隠れています。
そのため、照明のついていない夜間寝ているときなどに現れ、人間が発する炭酸ガスを感知して近づき、吸血します。
この場合、起きてから南京虫の症状に気づくため、原因が南京虫であることを気づかない場合があるので注意が必要です。
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まとめ
今回は、南京虫の症状や潜伏期間についてご紹介しました。
症状の特徴は複数個所の赤い腫れと強いかゆみです。
このような症状を感じたら、症状の適切な対処と南京虫の駆除をすることが重要です。