「自宅に南京虫がいるのは分かるけど、楽に駆除したい。」
「南京虫に効くコバエホイホイみたいなものはあるのかな」
こういった悩みや疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
南京虫が発生すると、生活に支障が出るほどの痒みに襲われますよね。
なんとか駆除しようと、部屋を綺麗にしたり、布団の天日干ししたりする方も多いと思います。
しかし、数日後には元通りなることが多いです。
そこで今回は、南京虫を駆除する基本的な方法と簡単なトラップを紹介します。
目次
南京虫の潜伏場所とは?
南京虫は、公共の場所で人間の衣服や鞄に付着し、移動します。
いったん住処となる家に着くと、暗く狭い場所に潜伏します。
例えば、ベッドの端、タンスの隙間やカーテンの裏などです。
つまり、南京虫の存在が明らかであれば、部屋中に潜伏している可能性があります。
基本的な駆除方法
一般的な駆除方法には、市販の殺虫剤を使用する方法と加熱駆除をする方法の2つがあります。
市販の殺虫剤を南京虫が潜伏していそうな場所に噴射してください。
また、加熱駆除には、お湯による洗濯、スチームクリーナーや熱風乾燥機を利用する方法があります。
簡単なトラップ
アメリカの研究者が、簡単に用意できるものを使用して、画期的なトラップを開発しました。
用意するものは以下になります。
・魔法瓶(スーパーやアウトドアショップで買えるもので構いません)
・ドライアイス1キロ(スーパーやお肉屋さんで手に入ります)
・プラスチック製の皿
・紙片
・ベビーパウダー
*作り方
1.魔法瓶の中にドライアイスを詰め、ドライアイスの蒸気がうっすら漏れ出すように蓋を閉めます。
2.その魔法瓶をプラスチック皿の上に立てます。
3.南京虫がプラスチック皿の中に入れるように、紙片を床と皿の間にテープで貼り付けます。
4.最後に、プラスチック皿にベビーパウダーをまぶし、完成です。
*なぜ効く?
南京虫をはじめたとした害虫は、二酸化炭素に反応し、近づく習性があります。
そのため、南京虫は紙片を辿って、プラスチック皿の中へ入ります。
しかし、プラスチック皿にはベビーパウダーがまぶしてあるため、南京虫は出られなくなる仕組みです。
自宅にあるもので簡単に作成できるため、ぜひ試してください。
まとめ
今回は、南京虫を駆除する基本的な方法と簡単なトラップを紹介しました。
基本的な駆除方法は、市販の殺虫剤や加熱駆除があります。
そして、自宅にあるもので作成できるトラップの作り方を説明しました。
しかし、自宅に潜む南京虫を一掃するには、これらの方法でも不十分かもしれません。
完全に駆除するためには、専門の業者に委託することをおすすめします。
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