「南京虫に刺された時の見分け方について知りたい」
「南京虫に刺された時の治療方法について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
蚊に刺された時とハウスダストや南京虫に刺された時を見分ける方法ってわからないですよね。
しかし、蚊に刺された痕だと思っていたものが南京虫に刺された痕だったらひどい症状に襲われてしまいます。
そこで今回は、南京虫に刺された時の見分け方と治療方法について詳しく解説します。
目次
南京虫について
南京虫は別名トコジラミと呼ばれる虫で、約30年前の日本で多く繁殖していました。
殺虫剤の普及により1度は姿を消しましたが、近年、海外旅行者が増えた関係で、またその数を増やし始めています。
この虫は人間の血を吸血する虫で、それによりアレルギー反応が起きてかゆみが生じます。
かゆみの度合いは人によって異なりますが、ひどい時は眠れないほどのかゆみが生じる場合もあるので非常に厄介な虫です。
見分け方について
南京虫に刺されたか、他の虫やハウスダストに刺されたかどうかを見分ける方法を解説します。
まずは、刺されている箇所の広さで判別できます。
刺されている箇所が1つの場合は蚊かハチのような他の虫の場合が多いです。
逆にいくつかの箇所が刺されている場合は南京虫に刺されている可能性が高いです。
次は刺された箇所のかゆみの早さから判別できます。
蚊に刺された時は、その後すぐにかゆくなりますよね。
しかし、南京虫に刺された場合は刺された直後ではなく、数日経ってからかゆみに襲われます。
また、かゆみの強さも南京虫に刺された時の方が圧倒的に強いので、間違って判断しないよう気をつけましょう。
治療方法について
刺されるとひどいかゆみに襲われるのですが、トコジラミに刺された後にやってはいけないことは、肌をかいてしまうことです。
刺されて弱っている部分をかいてしまうと、膿が出る可能性があったり傷がのこったりしてしまいます。
しかし、自力で我慢するのはかなり根気が必要なので、刺されたことに気づいたらすぐに皮膚科に受診しに行きましょう。
そこで抗ヒスタミン薬のような、かゆみを軽減する薬をもらってできるだけ肌をかかないように努力しましょう。
処方箋の他にも、ステロイド系の軟膏を塗るとかゆみが少なくなるので試してみてください。
まとめ
今回は南京虫に刺された時の見分け方と治療方法について詳しく解説しました。
刺された箇所やかゆみを感じる早さから何に刺されたかを判断できましたね。
また、やってはいけないことは肌をかくことなので、我慢できない場合は皮膚科に受診しに行きましょう。
何かご相談したいことがあれば、ぜひお問い合わせください。
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