家に潜むノミダニ、ゴキブリやムカデ、トコジラミなど、人に危害を加える生物はたとえ小さくても日常に支障が出るような症状を引き起こします。
そんな害虫の大きさについて、今回はトコジラミに焦点を絞ってご紹介いたします。
トコジラミの卵から成虫にかけての大きさや、他の虫との違いなどをご紹介していきます。
目次
トコジラミの大きさについて
まずは、トコジラミの大きさについて見ていきましょう。
卵の時
トコジラミは卵の状態の時には、大きさは1ミリメートルほどで、肉眼でも確認は出来ますが、色が透明に近い色をしているため、見つけるのは困難でしょう。
そして、卵を産み付ける場所もそれぞれのため、専門家ではない限り自分で探し出すのは難しいです。
幼虫の時
幼虫の時のトコジラミの大きさは、1~1.5ミリメートルほどで、こちらも肉眼では確認できますが、そこにいるとわかって見つけられる程度です。
成虫の時
成虫の時には、大きさは5~7ミリメートルほどとなり、肉眼でも十分確認できるようになります。
1センチメートルに見たない程度の大きさとなっていますが、害虫にしては大きめのサイズとなるため、見つけやすいでしょう。
他の害虫との違い
トコジラミと同じくらいの大きさの害虫も見ていきましょう。
マダニ
マダニは家にいることはほとんどありませんが、森林などに行った際に、マダニを連れてくることもあります。
大きさは1~5ミリメートルほどとなっているため、トコジラミと同じような大きさと言えます。
ヒョウダニ
ヒョウダニは、1年中見られる家のダニで、家具やじゅうたんなどに発生するダニの種類です。
大きさは、0.3~0.4ミリメートル程度となるため、肉眼での確認は難しいでしょう。
ツメダニ
ツメダニは梅雨の時によく現れるダニで、大きさは0.3~1ミリメートル程度となっているたえ、肉眼で少し確認が出来る程度です。
トコジラミが家に発生する要因
最後に、トコジラミが家に発生する要因ですが、トコジラミは家で発生するというよりも、家に連れてくることが要因になっているケースが多く、外に出たときにトコジラミを連れてきて、家で増殖するというパターンが多くなっています。
まとめ
ここまで、トコジラミの大きさや、他の害虫の大きさについてご紹介してきました。
トコジラミは成虫になれば肉眼でも確認できる程度の大きさとなっているため、トコジラミを見つけたらまずは専門業者などのプロの害虫駆除業者に依頼するようにしましょう。
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