家の中で何かに刺された!と思ったとき、それはノミ・ダニによる被害か、トコジラミによる被害が大半です。
ノミダニやトコジラミは小さな害虫のため、気づかない内に繁殖し、人間が寝ている間に皮膚から吸血し、その吸血した部分に赤みが生じたり、猛烈なかゆみが生じたりします。
今回は、このトコジラミに吸血された場合に、どのような治療をすればよいのかご紹介していきます。
目次
トコジラミに刺された時の症状は?
トコジラミに刺され、吸血された場合には、どのような症状が出るのでしょうか。
具体的には以下のような症状が現れます。
・かゆみ・赤みを伴う斑点
・小さな穴が出来る
・じんましんが出る
・水疱になる
このような症状が現れたら、トコジラミに刺された可能性があると疑いましょう。
トコジラミに刺されたあとに確認すること
トコジラミに刺されたあと、どのようなことを確認したらよいでしょう。
まずは、刺された箇所が1つか複数かという部分です。
1か所だけの場合、別の害虫に刺された可能性があり、多くは蚊による被害と考えて良いでしょう。
トコジラミの場合には、1か所ではなく複数個所で吸血されている可能性があるため、複数個所刺されている場合にはトコジラミを疑うべきでしょう。
トコジラミ以外にも、害虫と呼ばれる生き物は家の中に存在している可能性は十分あります。自分が刺されたのはどのような害虫なのかをまずは知っておきましょう。
まずは医師に診断してもらおう
症状を確認した後、病院に行きましょう。
そのままにして治療せず治るということもありますが、放置しておくと悪化してしまうこともあり、かゆみを伴っている場合、無意識にかくことで症状が悪化し、皮膚に悪影響を与えてしまいます。
そのようなことにならないよう、皮膚科などに行き、かゆみを抑える薬などをもらいましょう。
トコジラミの治療法は?
トコジラミに刺された場合の治療法としては、かゆみを抑えるための内服液や塗り薬などを処方されるケースが多いでしょう。
トコジラミに刺されたからといって毒を持っているわけではないため、かゆみを抑える薬程度ですが、猛烈なかゆみから刺された場所をかきむしり、そこから感染した場合などは別の治療法になるでしょう。
まとめ
トコジラミは、どの家庭にでも持ち込まれ繁殖する可能性がある害虫です。
トコジラミに刺されるなどの被害に遭った場合には、まずは症状を確認して、病院に行き、医師にしっかり診断してもらってからかゆみを抑えるなどの処置をしてもらいましょう。
そして、人体の治療だけではなく、しっかりトコジラミ駆除をプロの業者などにしてもらうことで、さらなる被害を防ぐことが出来るでしょう。
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