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寝屋川市の特徴
寝屋川市は市内を流れる「寝屋川」が市の名前の由来
寝屋川市は大阪府の東北部に位置していて、北河内地域と呼ばれています。昭和18年に4つの町村が合併して寝屋川市が誕生しました。自然豊かな地域で、北西部には淀川が流れており、河川敷には国営公園が広がっています。市内には大小さまざまな公園や寺院などがたくさんあり、市内を流れる寝屋川が市の名前の由来です。中心となる駅は京阪線の寝屋川市駅で、朝夕のラッシュ時には大阪市の京橋駅まで快速急行があります。所要時間も10分前後と非常に便利です。
「福は内」だけを唱える成田山不動尊も寝屋川市
寝屋川市には、通称「成田山不動尊」と呼ばれている真言宗智山派の寺院があります。成田山不動尊は交通安全の神仏として有名で、年間20万台のご祈祷車が参拝に訪れます。その大半はお正月に集中し、三が日は同志社香里高校の前の道路は成田山方向の一方通行となるので、国道170号選は大渋滞です。公共交通機関で訪れる場合は、京阪本線の香里園駅から徒歩15分なので、近畿圏内から多くの人が訪れます。また、節分祭には著名人や有名人が参加する豆まき式が行われます。成田山には鬼がいないとされており、「鬼は外」とは言わず、「福は内」だけを唱えることでも有名です。
寝屋川市の萱嶋駅ホームに推定樹齢700年の巨大なクスノキが！
京阪電鉄本線の駅である「萱島駅」（かやしまえき）は、近畿の駅100選にも選ばれています。理由は、駅のホームの真ん中には推定樹齢700年の巨大なクスノキがあり、非常に珍しい駅としてテレビでも紹介されました。ホームの屋根を突き抜けるクスノキを避けるように屋根が開いているのは、駅の高架化工事で伐採される予定になっていたところ、市民より保存を訴える運動が起こったためです。ホームの中からでも大きなクスノキを観察することができるので、クスノキを見るためにホームに降りる見物人もいます。
