実は、誰でも簡単に女王バチを捕獲して、ハチの巣作りを防止できるトラップがあることをご存知ですか。
今回は、ハチ対策に大活躍するペットボトルトラップを紹介していきます。
目次
ハチを捕獲するペットボトルトラップの作り方
ペットボトルトラップの作り方はとっても簡単!
ペットのボトルにアルファベットの「H」の切り込みを入れ、横線を軸に上下の部分を曲げて正方形の穴を作るだけ。
中には、ハチが喜ぶ液をたくさん入れておき、出ようとした時にペットボトルの淵が邪魔をして、外に出られないようにすれば、捕獲できるというものです。
捕獲しやすいように淵は内側に倒しておきましょう。
穴の作り方は、工夫ができますので、オリジナルで作ってみても良いでしょう。
また、家の近くに発生するハチの大きさなどに合わせて、穴の大きさも調整すると尚効果が期待できるでしょう。
ハチを引き付けるための液は「砂糖・お酢・お酒」で作るといいと言われていますが、砂糖水などでも効果があるようです。
家の周りに大きなハチが出るようなら、2Lの大きいペットボトルを使用すると良いでしょう。
ペットボトルトラップは春前に使おう
ペットボトルトラップを使用する際に、注意してほしいのが、利用する用途です。
ペットボトルトラップは、ハチを捕獲するために設置するものですが、ハチを引き付ける液体を中に入れるため、トラップ周辺にはたくさんのハチが近づく恐れがあります。
ハチが活発に活動する温かい季節に設置していては、かえって危険性が高くなってしまうのです。
そのため、ペットボトルトラップを設置するのは、春前がおすすめ。
ハチの巣を作る、女王バチを捕獲してしまえば、ハチの巣が大きくなることはありません。
そのため、女王バチが冬を超え、活動を始めるタイミングを狙って、トラップを設置することで、ハチの巣の原因となる女王バチを捕獲することが、ペットボトルトラップの用途になります。
沢山のハチを捕獲するために、夏場にトラップを多く設置していては、逆に危険性が増しますので、使い方には注意してください。
設置した後は近づかないよう気を付けよう
ペットボトルトラップを設置した後は、うっかり人が近づかないよう、目印などを立てておきましょう。
小さい子供がいない家庭で、使用する分には、家族の理解を得るだけで問題ないと思いますが、近所に発生するハチを捕獲するために設置する際には、しっかりとトラップの場所が分かるよう工夫することが大切です。
可能であれば、近所の人の了承を得たほうが良いでしょう。
小さな子供が近づく恐れがある場合は、しっかりと注意してあげることも忘れないでください。
ペットボトルトラップは注意して使おう
ペットボトルトラップは、女王バチを捕獲し、巣を作らせないためのトラップです。
そのため、誤った使い方をすると、かえって危険性が高まってしまうので、使い方には十分注意してください。
また、捕獲したハチを処分する際にも、生きている可能性を考慮し、しっかりと身を守れる格好をしてから対応することを忘れないようにしましょう。
また、安全な方法としては、プロの業者にハチの巣の駆除を依頼することです。
例え、駆除がうまくいったとしても、戻りバチによる被害や、駆除に使用する道具の作成時間、費用なども考えると、自分で行うことが良い方法とは限りません。
プロに任せるという方法もおすすめします。
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