南京虫による被害でお困りの方はいらっしゃいませんか?
南京虫とは、海外から流入が主な原因と考えられており、最近になって日本でも繁殖が進み、南京虫による被害が次第に拡大しています。
南京虫による健康被害を訴える方も多く、専門の駆除業者が存在するように、その被害は決して無視できるものではありません。
南京虫によってどのような健康被害が起きているのでしょうか。
今回は、南京虫による健康被害についてご紹介したいと思います。
目次
南京虫による健康被害
そもそも南京虫がどういった害虫なのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
南京虫とは、吸血性の害虫であり、人間や動物の血をエサとしています。
また、夜行性であり、人間が寝ている間に近寄り、血を吸います。
それでは、南京虫に吸血されるとどのような被害があるのでしょうか。
*非常に激しい痒み
南京虫による主な健康被害は、非常に激しい痒みです。
南京虫によって吸血されると、一円玉程度の大きさの斑点ができます。
刺されてすぐには痒みは発症せず、2、3日後に激しい痒みが出ます。
一回あたりの吸血量が多いため、人によっては発熱したり、リンパ腺の腫れを発症したりする場合があるのです。
また、発症して1〜2週間は激しい痒みが続きます。
さらに、個人差はありますが、こうした痒みによってなかなか寝付くことができず、睡眠不足に陥るといった二次被害も起こる場合があります。
病院などに行けば、痒み止め用のクリームなどの治療薬をもらうことはできますが、部屋の中の南京虫を根絶しなければ被害は続いてしまいます。
健康被害だけではない
南京虫による被害は健康被害だけではありません。
南京虫はベッドなどの寝具に潜伏するため、宿泊施設などで繁殖してしまうと評判が下がり、客足が減るといった風評被害が起こる場合もあります。
また、南京虫は薬剤による駆除が主なため、人が触れる寝具などに薬剤を塗ることはできず、ベッドなどを廃棄処分せざるを得ない場合もあります。
最後に
このように、南京虫による被害は、健康被害だけでなく、風評被害など経済的な面でも被害を与えることがあります。
南京虫は一度潜伏してしまえば繁殖しやすいため、非常に危険です。
自分で駆除することも可能ですが、自力での駆除には限界があります。
南京虫でお困りの方は、ぜひ一度専門業者の方に依頼して、完全に駆除してもらうようにしましょう。
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