「南京虫に刺されて首や腕が赤く腫れてしまった。」
「刺された場所がかゆすぎて夜眠れない。」
南京虫に刺されると非常に辛い思いをすることになります。
今回の記事では、南京虫を自分で駆除するにはどうすればいいのかについてご紹介します。
目次
南京虫の生息場所
南京虫は、「トコジラミ」とも呼ばれています。
成虫の大きさはおよそ5mm~8mmであり、目視することができます。
南京虫は暗く、暖かく、狭いところを中心に生息しており、発見が遅れることが多いです。
家では特にベッドやタンスの家具の隙間、布団、まくらといった寝具類、柱や床板というあらゆる家具、建物の隙間を利用して集団で生息しています。
南京虫の対処をする際には、まずは生息場所をしっかりと特定し、有効な方法で駆除することが重要になります。
対処方法
熱による駆除
南京虫への対処方法として、まず挙げられるのが熱による駆除です。
南京虫は、60℃以上で5分以上の熱にさらされると死んでしまいます。
よって、南京虫にはスチームクリーナーによる駆除がおすすめです。
スチームクリーナーとは、一般的には、高温の蒸気で汚れを浮き上がらせ、油汚れやシミ汚れといった掃除機では落とせない汚れを落とす器具です。
ベッドやタンスの家具の隙間、布団、まくらといった寝具類、柱や床板にスチームクリーナーを用いることで、南京虫を駆除することが可能です。
市販の殺虫剤は効かない
南京虫を殺虫剤で殺そうと思う方もいるかもしれません。
しかし南京虫は、市販の殺虫剤に対して耐性を持っています。
また南京虫の卵も同様で、硬い殻で覆われているため殺虫剤が効きません。
よって、殺虫剤は、市販のものではなかなか効果が出ないようです。
南京虫には南京虫専用の殺虫剤を用いる必要があります。
まとめ
南京虫を自分で駆除する方法についてご紹介しました。
南京虫は、繁殖のスピードが驚くほど速いです。
南京虫が一匹見つかったころには広範囲に拡大しており、身の回りが南京虫だらけということになっていることが多いです。
よってすべての南京虫駆除は時間がかかるうえに、生息場所の特定も難しいので、素人には限界があります。
まずは上記でお伝えしたスチームクリーナーによる駆除方法を自分で試して見てください。
それでも全てを駆除できない場合は、できるだけ早く専門の業者に頼るようにしてください。
南京虫の駆除を専門家に依頼したいとお考えの方は是非お気軽にご相談ください。
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