南京虫(トコジラミ)は寝ている間に人の体を咬む嫌な害虫です。
また、南京虫に咬まれるとかなり強いかゆみを感じることもあり、湿疹ができたりします。
できればせめて寝ている間には、南京虫を遠ざけておきたいですよね。
害虫をよせつけなくする方法には、害虫の嫌いな匂いをふりまく忌避剤を利用すると効果的です。
南京虫を寄せ付けないようにするために、南京虫が嫌がる匂いについて解説します。
目次
南京虫の嫌いなにおいは「樟脳(しょうのう)のにおい」
樟脳(しょうのう)をご存知でしょうか。樟(クス)の木から取れる、防虫効果のある成分です。
「カンフル」や「カンファー」と呼ばれることもあります。
ダニやノミ、ゴキブリやムカデ、ネズミなど、南京虫以外の害虫や害獣にも効果がありますが、人体に悪影響はありません。
ちなみに防虫剤のほかには、かゆみどめやリップクリーム、湿布などに使われる成分のひとつです。
天然樟のうを利用したスプレーがおすすめ
小袋に入った防虫剤を利用しても効果がありますが、弊社トータルクリーンがおすすめしているのは、天然樟のうを配合した防虫スプレー「Bed-Bug Buster travel」です。
防虫剤として使われる樟のうの中には、化学的な合成により作られた「合成樟脳」があります。
合成樟のうは広く市販されていますが、家の中で使うのであれば、合成ではなく天然成分を使いたいですよね。
防虫スプレー「Bed-Bug Buster travel」は、クスの木の枝や葉から天然の樟のうを抽出しているので安心です。
また、スプレータイプだから利用が簡単!
寝る前にベッドの周りをスプレーしたり、衣服やスーツケースをスプレーすることで、南京虫を遠ざけることができます。
南京虫にお困りの際は、利用を検討してみてください。
また、すでにご自宅で南京虫に咬まれてしまって困っている方は、以下の関連記事もご覧ください。
天然樟のうスプレーを使って忌避効果を検証
天然樟のうがトコジラミに対して効果があるのか、Bed-Bug Buster travelを使って実際に検証してみました。
Bed-Bug Buster travelを散布した箇所と何もしていない箇所を作り、トコジラミを放しました。
トコジラミが薬剤を避けていることが映像から確認できます。
※注意:動いているトコジラミが出てきます。
南京虫予防スプレーは旅行にも便利
南京虫(トコジラミ)の被害に遭遇する割合が最も多いのは旅行先!です。
海外旅行や国内旅行でさえも、安宿や古い民宿などで宿泊する際には、南京虫にはご注意ください。
自分の睡眠スペースの安全を確保する為にも、旅行バッグの中に予防スプレーの携帯は必須です。