皆さん、トコジラミ(南京虫)をご存知ですか?
ダニと間違われるためか、あまり危険視されない害虫ですが、実は、ダニよりも非常に厄介です。
トコジラミ(南京虫)に刺された場合、長い期間の痒みに悩まされることになり、痕も残ります。
また、メスの繁殖力は非常に高く、1匹につき5~6回の産卵をし、生涯で約500個の卵を産むと言われています。
そんな様々な害を及ぼしてくるトコジラミ(南京虫)、被害を受ける前に、発生原因や場所を特定して、駆除したいですよね。
今回は、そんなトコジラミ(南京虫)の発生原因や場所について解説します。
目次
トコジラミ(南京虫)の発生原因
トコジラミ(南京虫)の発生は、基本的に海外から持ち込まれることが原因となっています。
少し前までは日本にはあまり生息しておらず、海外旅行者の持ち物や衣服などに付着して持ち込まれる場合が大半です。
そのため、不衛生、清潔に関係なく、いたるところで発生し、繁殖します。
また、冒頭でも触れましたように、繁殖力も非常に高いため、放っておくと爆発的に増えていきます。
家の中では、畳や壁の隙間、ベッドやカーペットの裏など、暗く狭い場所を好んで生息します。
トコジラミ(南京虫)の増殖原因
トコジラミ(南京虫)が増殖する原因には、もともとの繁殖力もあります。
40匹のトコジラミ(南京虫)がわずか6か月の間に5900匹以上にもなったというデータもあるようです。
しかし、その他の増殖原因としてトコジラミ(南京虫)の生存しやすい環境というのもあります。
日本だと、5~10月の夏場がトコジラミ(南京虫)の最も活発に活動できる環境です。
また、冬場であっても、暖房によって室内の温度が温かい状態で保たれている場合には、活発に活動します。
この間に、トコジラミ(南京虫)は交尾を行い、増殖します。
トコジラミ(南京虫)の寿命は10か月から1年ぐらいと言われていますが、条件が揃えば2年近く生存するとも言われているので、生命力も非常に強いです。
トコジラミ(南京虫)への対策
トコジラミ(南京虫)の対策に一番有効なのは、日常的な点検です。
前述したように、トコジラミ(南京虫)は衛生状況に関係なく、外部から持ち込まれることによって発生します。
また、発見が遅れてしまうと繁殖力の高さから一気に増えてしまいます。
そのため、日常的に、特に海外旅行から帰ってきたばかりの時などには、トコジラミ(南京虫)の好む暗い場所を中心的に、点検を行いましょう。
まとめ
以上、トコジラミ(南京虫)の発生原因や場所について解説しました。
トコジラミ(南京虫)の駆除には、トコジラミ(南京虫)の潜伏場所の特定や、薬剤の取り扱いなどが伴います。
そのため、トコジラミ(南京虫)の駆除を行いたい方は、専門の業者に依頼することをおすすめします。
また、トコジラミ(南京虫)でお困りの方は、ぜひ株式会社トータルクリーンまでご相談ください。
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