このページでは、イタチ駆除に関する今まで反響の大きかった耳より情報をひとつにまとめた総集編でお届けします!イタチに関するお悩みはこのページで全て解決できる内容となっていますのでぜひご覧ください。
目次
✔ イタチによる被害事例
まずはイタチが家に棲みついてしまうとどのような被害が出るのかを知っておきましょう。
そして意外と知られていない二次被害についてもまとめていきます。
イタチによる被害内容一覧
●騒音
屋根裏などでイタチが走り回るドタバタ音。夜行性なので夜中にも動き回ります。
騒音により寝られないという被害。
●悪臭
イタチの身体や糞尿による悪臭による被害。
●食害
ペットとして飼っている小さな鳥やハムスター、昆虫がイタチに食べられてしまう可能性があります。
犬や猫などの小動物や家畜として飼っている鶏などが噛まれるといった被害もあります。
もっと詳しく知る:
・イタチが出た!どんな被害が起きる?
✔ イタチによる二次被害の事例
二次被害1:ノミやダニの発生
イタチの身体にはノミやダニなどの害虫がついています。
そしてイタチが食べるネズミや鳥類の死骸からもノミやダニが発生するため、屋根裏から繁殖し家主に被害を及ぼす可能性があります。
アレルギー症状や病気の原因になることもあるため、早めの駆除と殺菌が必要です。
二次被害2:イタチが出すゴミ被害
イタチが家の天井裏などに棲みつき子供を産むと、糞や尿の臭いが強くなります。
数が増えるとその分だけ残飯なども溜まっていきます。
その残飯からウジやハエが天井裏に大量発生する原因となります。
二次被害3:建造物への被害
イタチの糞や尿によってシミができたり、断熱材が汚れたり破れたりする被害があります。
こうなってしまうと多額の費用がかかってしまいます。
どの二次被害も、早めの対処によって被害が防げる可能性があります。
出来るだけ早く駆除専門業者へお願いしましょう。
もっと詳しく知る:
・イタチの駆除で起きる二次被害とは
✔ イタチによる農作物への被害事例
人間や建物以外に、農家の農作物がイタチによって被害を受ける事例があるので紹介していきます。
木になる果物を荒らされる
イタチは木を上ることが出来る動物なので、りんごや桃などが被害を受ける可能性があります。
土の中に出来る芋類、根菜類
イタチは土の中を掘り起こすことができます。
そのため土の中にできるサツマイモや芋類、根菜類と呼ばれる野菜もイタチの被害に遭うケースがあります。
土の上に出来る野菜
イタチは好き嫌いが少なく動植物、昆虫問わずになんでも食べてしまう動物です。
そのため土の上にできる野菜も被害に遭うケースがあります。
もっと詳しく知る:
・農家の敵!イタチから農作物を守るために
✔ イタチの種類と生態について知ろう
実はイタチは1種類だけではなくたくさんの種類がいます。
自宅に棲みついたイタチはどの種類で、どんな生態なのかを知っておきましょう。
イタチの種類
・ニホンイタチ
・チョウセンイタチ
・キタイイズナ
・ニホンイイズナ
・エゾオコジョ
・ホンドオコジョ
・アメリカンミンク
上記の種類が存在しており、それぞれの地域ごとに生息するイタチが違います。
日本全国でのイタチ被害で多いのはニホンイタチやチョウセンイタチが多くなっています。
都市部にいてゴミを漁ったり、民家に入り込んだりする種類はチョウセンイタチが多いと言われている。
イタチの生態や特徴
●オスのイタチ
頭胴長28〜39cm
尾長16〜21cm
体重650〜820g
●メスのイタチ
頭胴長25〜31cm
尾長13〜16cm
体重200〜430g
●食べ物:ネズミなどの哺乳類、鳥類や昆虫、魚やカエル、果物など雑食のため人間の食べ残しがエサになりやすい。
●繁殖:4月から5月にかけて交尾をはじめ6月から8月には育児をはじめます。
産まれる数は5〜6匹といわれています。
●住みつく場所:草むらや湿気の多い川や湖の近く、山間部などあらゆるところに生息します。エサを求めて人間を生活する場所へ侵入することで屋根裏や通気口、換気扇などから棲みついてしまうことがわかっています。
もっと詳しく知る:
・家に現れるイタチの種類と生態
✔ イタチの駆除でやっていいこと、やってはいけないことを知ろう
害獣の駆除を自分でしようと思っても、実はやっていいこととダメなことがあります。
知らずに行動すると罰せられる可能性があるので事前に知っておきましょう。
●害獣と呼ばれる動物の種類一覧
・タヌキ
・クマ
・イノシシ
・ネズミ
・ヘビ
害獣と呼ばれる動物には上記の動物が有名です。
しかし、害獣によっては個人が自由に捕獲したり処分することはできないことになっています。
イタチを捕獲・殺処分するには許可を得る必要がある
市役所や町村役場を申請することで許可を得ることが可能です。
捕まえた後の処分は、各自治体によって異なるので確認しましょう。
イタチを勝手に駆除してはならない旨は「鳥獣保護管理法」の第八条で定められています。
特にメスは狩猟免許を持っていても行うことはできません。
もっと詳しく知る:
・イタチを保護する法律「鳥獣保護管理法」とは?
イタチ駆除ができる例外はある?
猟銃免許を持っている場合や調査研究のための捕獲に関しては例外がある可能性があります。
ネズミは許可不要で駆除していい
ネズミは鳥獣保護管理法で保護されていません。
なぜかというと、ネズミの排泄物から出るサルモネラ菌などが食中毒の原因になるものもあり、人間に悪影響があるためです。
なぜ駆除できない法律があるのか?
個人が勝手に駆除できない理由は、生き物の生態系を守るためです。
イタチはネズミを食べる動物です。もし人間が好き勝手にイタチを駆除し絶滅させてしまうと、ネズミが大量発生する可能性があります。
それを防ぐためというのが一つの理由です。
イタチ捕獲をしていい業者とは?
イタチを駆除できるのは、狩猟捕獲するための正式な手続きをしている業者です。
免許を保有していない業者だと、ただ追い出すだけなどの対策のみになってしまう可能性があります。
それを知らずに自分で駆除しようと思って捕獲をしてしまったり、誤って殺処分してしまった場合でも法的に罰せられることがあります。
自分で駆除する前に、プロの業者に無料見積もりをお願いしてみましょう。
トータルクリーンは専門業者なので法律を遵守した上で駆除することが可能です。
もっと詳しく知る:
・イタチとネズミ、駆除する上での方法の違いは?
・イタチの駆除でやってはいけないこと
✔ イタチを自分で駆除する方法を知ろう
申請をせずに勝手に捕獲や殺処分をしてはいけないということを解説してきました。
では自分でイタチを駆除する方法はないのでしょうか?
ここからは、個人でできる範囲での対処方法や薬剤を紹介していきます。
お酢
イタチはお酢の臭いを嫌うと言われています。
しかし棲みつかなくなるほどではない。
漂白剤
お酢と同様、イタチが嫌う臭いということはわかっているので試してみる価値はあります。
燻煙剤
イタチは煙の臭いを嫌うと言われているため、燻煙剤で一時的に追い出すことは可能かもしれません。
木酢液
木酢液とは、木材を炭焼きにしたときに副産物として生じるものです。
土壌をいい状態にしたり植物を健康にするために使われる。
イタチ以外にも野良猫対策にもなると言われ、効果があると言われています。
動物忌避剤
イノシシや猫、ネズミなどの害獣をひとくくりにしている動物忌避剤が一般的です。
クレゾール石鹸液
クレゾール石鹸液は、殺菌消毒成分のある石鹸液で、イタチは石鹸の臭いを嫌う傾向があるため効果があると言われています。
しかし人間が嗅いでも不快に感じるほどで使い慣れない薬品なので、家の中では使いにくいと思われます。
もっと詳しく知る:
・イタチの退治に石鹸が効くって本当?クレゾール石鹸液とは。
バルサン
イタチ駆除には一番スタンダードなものがバルサンです。
天井裏や軒下の暗い場所に潜んでいるイタチをバルサンの煙でいぶり出すことが可能。
●バルサンのメリット
・比較的即効性がある
・他の害虫にもまとめて効果がある
●バルサンのデメリット
・気密性がない場所では効果が少ない
・規定の面積より狭い場所では利用できない
バルサン使用後は家中の掃除が必要なので気軽にはできない方法です。
しかし、効果は確かにあるのでイタチを追い出すためにはおすすめの方法です。
使用する場合は、必ず捕獲せず殺さず追い出すことのみを前提に使用してください。
もっと詳しく知る:
・イタチ駆除にバルサンは有効?
大きな音で撃退?
大きな音を出せば撃退できるという情報もありますが、イタチは耳が特別良い動物ではないため、音での撃退方法はそこまで効果がありません。
一時的には人間を避けて姿を隠すこともあるが、根本的な解決にはならない。
もっと詳しく知る:
・イタチは音に弱い?イタチを音で撃退する方法は?
超音波で駆除
超音波で撃退する方法がネットでは紹介されている場合もあります。
現在のところ、イタチへの効果は確認されていません。
ネズミが超音波で撃退できると言われているので、イタチにも効果があると誤った認識で紹介されているようです。
毒餌で駆除
毒餌を設置して駆除する方法です。
有効ではありますが、イタチを毒餌によって個人が駆除することは法律で禁止されています。(鳥獣保護管理法にて保護されている)
許可をとってから行うか、専門業者に依頼しましょう。
もっと詳しく知る:
・毒餌で駆除できる?
イタチ駆除で確実に追い出せる薬は無い
薬剤を使うと一時的にイタチを追い出す効果はあると考えられるが、個人でできることには限界があるので再発防止にはならない可能性が高いと言われています。
対処が遅れると二次被害が広がってしまうので、早めに業者に対応してもらうことをおすすめします。
もっと詳しく知る:
・イタチの駆除、自分でできる?やり方は?
・イタチの駆除に効果的な薬はあるの?
・屋根裏に進入!?こんなときどうする?
✔ 業者にイタチ駆除をお願いする方法と費用を知ろう
イタチの駆除を業者に依頼しようと思ったときに、どの業者を選べばいいのかわからないですよね?
イタチの駆除に強い業者はどのようにすれば見分けられるかを紹介していきます。
イタチ駆除をする業者の種類と特徴
●行政
行政とは市町村の役場です。
基本的にイタチ駆除は行ってくれません。
だた、自分で捕獲や駆除する場合はこの行政に申請する必要があります。
●イタチ駆除・害虫駆除の専門会社
イタチ駆除専門の会社はイタチ駆除の認可を受けており実績・経験があるので頼りになる存在でしょう。
●消毒・害虫駆除の会社
駆除の専門業者ではなくとも消毒や害虫駆除を専門にしている会社であればイタチ駆除も行ってくれるケースがあります。
しかし、イタチ駆除の経験が少ない可能性や捕獲免許を持っていない可能性があるため確認が必要です。
●何でも屋・便利屋
害獣駆除を専門にしていなくてもとりあえず見て欲しい。一般人レベルでの対応をお願いしてい場合であれば便利屋にお願いすることも可能です。
ただ専門知識が全くない可能性が高いため効果が無い場合があるので注意が必要です。
✔ イタチ駆除に強い業者はどんな業者?
●イタチ駆除の認可があるか?
●駆除した経験があるのか?
●過去のお客さまの声や事例があるか?
●見積もりを無料で出してくれるのか?
上記をまず確認して、実績と費用をしっかりと事前に説明してくれる業者を選ぶことがポイントです。
イタチ駆除にかかる費用の例
イタチを駆除したいけれど業者に頼んだらどのくらい費用がかかるのかな?
依頼にかかる費用の一例を紹介していきます。
例えば、2週間で1匹のイタチを捕獲した場合は合計金額が49,000円(税別)となります。
内訳
●罠設置の基本料金 25,000円(税別)〜
●1匹捕獲ごとに 20,000円(税別)〜
●点検・エサ替え(週1回ごと)4,000円(税別)〜
1週間以内に捕獲できた場合は点検・エサ替えの必要がなくなるので、もう少し安くなりそうです。反対に捕獲に時間がかかる場合は、1週間毎に追加費用がかかりますね。
野生動物なので捕獲できるタイミングはそれぞれですが、おおよそ1~2週間で捕まる場合が多いようですよ。
追加で費用がかかる場合の具体例
●天井に点検口がなければ追加工事が必要になる場合がある
天井裏にいたりが潜んでいる場合、点検口から作業する必要があります。
しかし、家の構造によってその点検口がない場合もありますので大工さんによる追加工事が必要になるケースがあります。
●侵入口を塞ぐ工事費用が必要な場合
イタチを駆除した後、そのままにしておくとまた別のイタチが侵入してしまう可能性があります。
それを防ぐために進入口をふさぐ工事費用が発生する可能性があります。
●イタチが住んでいた場所の清掃費用が必要な場合
イタチが長期間住んでいた場合、汚された天井裏の清掃や消毒作業を行う必要がある場合があります。その際も追加費用が発生します。
●家の状況に合わせて見積もり作成!見積もりはもちろん無料!
イタチを駆除するためには、家の構造によってさまざまな状況が考えられます。
見積もりは無料で、電話だけでなく場合によって現地調査も行いますのでまずはご相談ください。